そんな悩みを持っていませんか?
旅行だけでなく、日常生活においてもスマホの充電切れという窮地から救ってくれるモバイルバッテリー。
ですが、いろいろなメーカーから発売され、種類も多く、容量も多くて「よくわからん!」ってなりますよね?
そこで、モバイルバッテリーの選び方とおすすめの商品を5つご紹介します。
ちなみに僕が使っているのは2つの端末を同時に充電できる「Anker PowerCore 13000」です!
海外旅行にモバイルバッテリーを持っていく際の注意点もまとめているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
海外旅行に持っていくモバイルバッテリーの選び方
まずは、モバイルバッテリーの選び方を解説していきます。
基本的には4つの基準で選ぶのがおすすめです。
- 容量
- 重さ
- USBポートの数
- 充電方法
1.容量
モバイルバッテリーの容量は〇〇mAhと表します。
容量によって充電できる回数が変わるので、必ずチェックしておきたい項目です。
例えば、僕が愛用している13000mAhのモバイルバッテリーはiPhoneを約3回フル充電してくれます。
- 5,000mAh…約1回
- 10,000mAh…約2回
- 13,000mAh…約3回
- 20,000mAh…約5回
あとは、どれくらいスマホを使うのかで、容量を選ぶのがおすすめです。
念のために持っておきたいくらいであれば、約1回充電できる5,000mAhで十分でしょう。
頻繁にSNSに投稿したり、マップを常に起動して観光するなら、2回くらいは充電できる10,000mAhあると安心できます。
タブレットも充電したい方や、ヒッチハイクやキャンプなどで充電できない期間が長い方は20,000mAh以上のものがおすすめです!
1人旅でもスマホとカメラを同時に充電できて便利です!
2.重さ
先ほど紹介した容量は、大きくならばなるほど重量が重くなります。
数十g〜数百gの違いですが、常に持ち歩くのを考えると軽いに越したことはありません。
たとえば、僕の持っている13,000mAhのものは255g。
同じメーカーの10,000mAhのものなら180gと、75gも軽くなります。
iPhoneの重さが150〜200gなので、200gを超えるとやや重く感じるでしょう。
3.USBポートの数
USBポートの数の違いは、同時に何台の端末を充電できるのかにつながります。
スマホ1台を充電するためなら1つで十分。
スマホとカメラなど2台を同時に充電する可能性があるなら2ポートあると便利です。
またカップルや夫婦なら、2ポートあると2人同時に充電できますよ!
4.充電方法
モバイルバッテリーを充電する方法は、大きく2つあります。
(今回はソーラー充電は含めません)
- コードを使って充電する
- コンセントプラグを挿して充電する
モバイルバッテリーと言われて、真っ先に思い浮かぶのはコードを使って充電するタイプではないでしょうか?
そのほかの、コンセント一体型のものもあります。

一体型はコードを持つ必要がないだけでなく、普通の充電器としても使えるのが魅力です。
ただし容量に対してやや重いのがネック。
とはいえ、荷物を減らせるという面では、とても便利な機械ですよ!
海外旅行におすすめのモバイルバッテリー5選
ここからは、おすすめのモバイルバッテリーを5商品おすすめします。
すべてAnkerの商品です!
Ankerがおすすめ理由
- 3ヶ月間は返品できる
- 18ヶ月間は交換できる
Ankerは多種多様なモバイルバッテリーを販売しているので、それぞれどんな人におすすめなのかも記載しています。
旅行中にどれくらいスマホを使うのかを想像しながら見るのがおすすめです!
1.【しっかり充電したい人向け】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W

容量 | 20000mAh(スマホ約5回,タブレット約3回) |
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USBポート数 | 2口(AポートとCポート) |
サイズ | 約158x74x19mm |
重さ | 346g |
値段 | 5,290円(公式) |
とにかく大容量のモバイルバッテリーがほしい人におすすめ。
スマホを5回ほど充電できるので、SNSのチェックや投稿・動画の視聴・マップの確認など、スマホを1日中使っても充電切れの心配がありません。
また、従来のモデルに比べて充電スピードが速いのも魅力です。
ただし、重さは346gと重量感があります。
とはいえ、長期で旅をする方やタブレットの充電もしたい方は、これくらいの容量を持っていると安心できますよ。
2.【念のためなら】Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in Lightning Cable

容量 | 5000mAh(スマホ1回程度) |
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USBポート数 | 1口(ケーブル内蔵) |
サイズ | 約137.7 x 66.5 x 7.5mm |
重さ | 110g |
値段 | 3,690円(公式) |
充電回数はそんなに必要ないからとにかく軽いのがほしい方に最適!
重さが110gとスマホよりも軽いうえ、ケーブル内蔵なので持ち運びがかなり楽です。
内蔵されているケーブルはLighteningとUSB-Cタイプの2種類あるので、お使いのスマホに対応しているかを必ず確認してくださいね!
3.【しっかり充電&軽量】AnkerPowerCore10000

容量 | 10000mAh(スマホに2〜3回程度) |
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USBポート数 | 1口 |
サイズ | 約92 x 60 x 22mm |
重さ | 180g |
値段 | 2,799円(公式) |
AnkerPowerCoreといえばこれ!という定番商品です。
スマホに2〜3回充電できる商品で、最軽量の180g。
軽量・コンパクト・大容量なので、旅行だけでなく日常生活でもカバンに忍ばせておきたい商品です。
どれくらいの容量がいいのかわからない人は、このモバイルバッテリーを買っておけば間違いありません!
4.【2台同時に充電できる】Anker PowerCore 1300

容量 | 130000mAh(スマホに3回以上) |
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USBポート数 | 2口 |
サイズ | 約97.5x 80 x 22mm |
重さ | 255g |
値段 | 3,699円(公式) |
僕が愛用しているモバイルバッテリーです。
iPhoneに3〜4回、2台同時に充電できます。
スマホとカメラを同時に充電したり、カップルや夫婦で2人同時に充電したり、意外と使い勝手がいいんですよね。
255gと大きめのスマホより重いのがネックですが、2人で1台持っていればいいと考えれば、2台持つより安いし軽い!
僕はこのモバイルバッテリーを3年以上愛用しています!
5.【荷物を減らしたい人向け】AnkerPowerCoreFusion5000

容量 | 5000mAh(スマホを1回程度) |
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USBポート数 | 2口 |
サイズ | 約72 x 70 x 31 mm |
重さ | 189g |
値段 | 2,899円(公式) |
「2ポートの充電器+モバイルバッテリー」のハイブリットな優れもの。
この充電器を持っていれば、普段の充電器とモバイルバッテリーを2台持つ必要がありません。
デメリットとしては、旅中に壊れてしまうと普段の充電も同時にできなくなってしまうこと。
(なので僕は購入しなかったです……)
とはいえスマホの充電が終わると、モバイルバッテリー本体の充電に自動で切り替わるのも魅力です。
ここで紹介したのはスマホを1回フル充電できる5000mAhでしたが、2〜3回充電できる10000mAhもありますよ!
海外旅行にモバイルバッテリーを持って行くときの注意点!
皆さんは、スマホが発火する事故のニュースを見たことはありませんか?
原因はリチウムイオン電池の発火なのですが、モバイルバッテリーにも同じ電池が使われています。
そのため、発火した際にすぐに消火できるよう、機内持ち込み荷物に入れなければいけません。
また容量によっては機内に持ち込める数が限られていたり、そもそも持ち込むことが禁止な場合もあります。
飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量は?
航空会社によって持ち込めるモバイルバッテリーの容量は異なります。
共通して言えるのは、43,243mAh(160Wh)以上は持ち込めないということです。
43,243mAh(160Wh)未満の容量であれば、ほとんどの航空会社で持ち込めます。
ただし持ち込める数が2個までなど制限がある場合もあります。
また中国の空港では、27027mAh(100Wh)以上のモバイルバッテリーは持ち込み禁止です。
念の為、モバイルバッテリーを購入するときは、25000mAh以下の商品を購入しましょう!
またモバイルバッテリー本体に容量の記載がない場合は、空港で没収されてしまうケースもあるので、購入前に確認しましょう!
Ankerのモバイルバッテリーなら、本体に容量が記載されているので、胸を張って飛行機に持ち込めますよ!
預入荷物に入れてしまった場合はどうなる?
もし、預けるカバンにモバイルバッテリーを入れてしまった場合はどうなるのか?
日本の空港であれば、搭乗口に呼び出されて荷物の検査をし、機内に持ち込める容量であれば返してくれるので、そのまま飛行機内に持ち込めます。
ただし海外の空港の場合は、没収されてしまう可能性もあります。
どちらにせよ、空港で働いている方に仕事を増やしてしまうので、モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込むカバンに入れておきましょう!
海外旅行におすすめのモバイルバッテリーまとめ
重さ | 充電回数(iPhone) | USBポート数 | 特徴 | |
Anker PowerCore Essential 20000 PD | 346g | 5 | 2 | たくさん充電できる! |
Anker PowerCore III Slim 5000 with Built-in Lightning Cable | 110g | 1 | 1 (ケーブル付き) | とにかく軽い |
Anker PowerCore 10000 | 180g | 2〜3 | 1 | 定番! |
Anker PowerCore 13000 | 255g | 3〜4 | 2 | 複数端末を同時に充電! |
Anker PowerCore Fusion 5000 | 189g | 1+α | 2 | 普段の充電もできる! |
表にしてみるとこんな感じです。
自分に必要なモバイルバッテリーが見つかりましたか?
まだ迷っている方は、定番中の定番商品「Anker PowerCore 10000」がおすすめです!
急な充電切れに対応できるだけでなく、モバイルバッテリー自体の充電をこまめにしなくていいのが魅力です。
さらに軽いので、カバンに入れていても負担になりません!
モバイルバッテリーを持って、スマホの充電切れの心配をせずに海外旅行を楽みましょう!
