”旅”と聞いてどんなことをイメージしますか?
大きなバックパックを背負って世界一周?
自転車に乗って日本一周?
夏休みに家族で車に乗っていく旅行?
それとも学生のときにいく修学旅行?
僕は、仕事を辞めてピースボートの世界一周をしてから、バックパッカーとして旅をしたり短期で海外旅行をしたり。
自分で振り返っても、本当にいろんな種類の旅をしているなと思います。
旅をしているって言うとほとんどの人が「いいなー」とか「旅をしてみたいなー」って言います。
そんなとき僕が思うのは、旅ってそんな大げさなことではなくて、もっと日常的にできることなのにってことです。
もちろん海外にふらっと目的も期間も決めずに行くとなると、難しいことなのかもしれませんが、僕の思う旅はもっと簡単なことです。
そんな、旅について旅人が考えたことをつらつらと書いていきます。
そもそも旅と旅行って違うの?
”旅”という言葉を辞書で調べるとこんな説明でした。
住んでいるところを離れて、よその土地を訪ねること。旅行。
辞書だと旅も旅行も同じです。
ということは、1泊2日の国内旅行だって旅だし、日帰りの温泉旅行も旅です。
こう考えると旅って別に特別なことではないですし、ほとんどの人が経験していて、もしかしたらこのブログを読んでいる人は今旅の途中かもしれません。
僕にとっての旅
僕にとっての”旅”は”散歩”みたいなものです。
世界一周も旅。
修学旅行も旅。
家族で親の実家に遊びにいくのも旅。
彼女に会いに神奈川から北海道に行くのも旅。
今まで素通りしてた駅で降りてみて散歩するのも旅。
最寄り駅から家までの帰り道に通ったことのない道を歩いてみるのも旅。
旅って聞くと世界一周みたいに大きなことを考えてしまうけれども、もっと身近にあって生活の中の一部に旅はあるものだと思います。
僕は昔から歩くのが好きなので普段の生活でも海外に行ってもめちゃくちゃ歩きます。
音楽を聴きながら歩いたり、
カメラを片手に歩いたり、
なにもせずにぼーーーっとして歩いたり。
日常から一歩外に出れば、それはもう旅に出てる。
僕にとっての旅は、特別なことではなくて日常の中にあるものです。
旅はなんでもありで自由自在
日常から一歩外に出れば旅。
こんなことを言うと「そんなの旅じゃないでしょ」って思う人もいるかもしれません。
バカバカしいって思う人もいるかもしれません。
でも、旅が何かを決めるのは自分で、自分でこれは旅だって思えば旅です。
電車の窓から見えた気になる建物に行ってみるのも旅。
ネットで見たカフェに行ってみるのも旅。
近所にあるお寺に行ってみるのも旅。
いつも音楽を聴きながら歩いている駅までの道を、イヤホンをしないで街の音に耳を傾けながら歩くのも旅。
僕は海外にも行きますが、海外に行ってもやることはあまり変わりません。
もちろん観光はします。
ただ、1日中ゲストハウスにこもることもあるし、カフェで本を読んでる日もあるし、買い物をして料理をしてあとはゲストハウスで喋るだけの日もあります。
本当に旅は自分次第で、自由自在で、他人がどう言おうと関係ないのです。
自分が旅をしていると思えばそれが旅です。
さっそく今日から旅をしよう。
旅は日常から一歩外に出ること。
なら、すぐにでも旅をすることができますよね?
とりあえず、今日いつもと違う道を通ってみてください。
お昼ご飯はいつもと違うお店で食べてみてください。
きっといつもと違うワクワクだったりドキドキがあるはずです。
日常から一歩外に出れば旅。
今日から生活の中に旅を取り入れてみませんか???