小樽にある温泉宿「運河の宿 おたる ふる川」に宿泊してきたのでレポートします。
「運河の宿 おたる ふる川」は、定山渓や白老に系列ホテルがあり、そのどちらも大好きなので期待値マックスで泊まっていました。

結果、期待を上回るほど大満足!
部屋から運河を眺められるほど立地がよく、食事はおいしく、何よりいい距離感で温かいスタッフの皆さんが心地いい空間を作り出してくれていました。
「小樽の観光もホテルでの宿泊も妥協したくない」という方にぴったりの宿です。
部屋、朝食、夕食、温泉、ラウンジなど、宿泊前に知りたい情報をまとめました。お得な予約方法も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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運河の宿 おたる ふる川は温泉も食事も観光も満喫したい人におすすめ

運河の宿 おたる ふる川は、「小樽の観光もホテルでの宿泊も妥協したくない」という人におすすめです。
- 温かくて親しみのある対応
- 抜群のロケーション
- おいしいご飯
- 周辺の宿より料金が高い
周辺の宿よりも料金は高いですが、立地・食事・温泉・サービス、どれをとっても大満足間違いありません。
旅館のような温かみがありながら、程よい距離感でとても居心地のいい空間でした。北海道産の食材を使った食事も最高です。

運河の目の前にあるので、小樽観光の拠点にぴったりですよ。
| 宿泊日 | 2023.11.18(土)〜1泊 |
| 人数 | 大人2人 |
| 泊まった部屋 | 運河側テラス付ツイン |
| 食事 | 夕食/朝食 |
| 料金 | 53,312円 |
| チェックイン/アウト | 15:00/12:00 |
| 予約サイト | 一休.com |
| おすすめ度 | (5.0 / 5.0) |
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運河の宿 おたる ふる川はどんなホテル?

運河の宿 おたる ふる川は、まるで旅館のような温かみのある温泉ホテルです。
小樽運河のすぐそばにありながら、天然温泉を楽しめるのが魅力。食材にこだわった食事は絶品です。
小樽観光の拠点にも適しているうえ、ホテルステイを満喫したい人にもぴったりです。
| 住所 | 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2番15号 |
| 電話番号 | 0134-29-2345 |
| 公式サイト | https://www.otaru-furukawa.com/ |
行き方・アクセス
ホテルへのアクセスは、JR小樽駅より徒歩約13分です。

少し遠く感じるかもしれませんが、実際に歩いてみるとあっという間です。
道中に、写真スポットとして人気の「手宮線跡」があります!

注意点は、冬になると雪道を歩かなければならないこと。スーツケースを持っている場合や、小さなお子さまがいる場合は、小樽駅からタクシーで向かうのもありです。
タクシーなら、約7分、700円前後でホテルの目の前まで行けます。
運河に向かう途中にあるので、チェックインしてから(チェックインの時間前なら荷物を預けてから)すぐに運河を楽しめます。
ちなみに、駐車場は1泊600円です。
部屋の種類
部屋の種類は下記のようにバリエーションが豊富です。
- シングル
- 市街側和室
- 和風洋室
- 和風ツイン
- 運河側スーペリアツイン
- 市街側ツイン
- 運河側ツイン
- 運河側テラス付きツイン←泊まったのはここ
- 温泉付運河側和室
- 市街側檜風呂付客室
- 特別室A・B
客室は、大きく3つの種類に分けられます。
- 運河側か市街側か
- テラス付きかどうか
- 温泉付きかどうか
運河側なら部屋から運河を見下ろせ、市街側だと部屋から天狗山が眺められます。
>>「運河側テラス付きツイン」が気になる方はこちらをクリック
運河の宿 おたる ふる川の客室

ここからは、客室の設備やアメニティについて紹介します。
| 部屋の設備 | 冷蔵庫/電気ケトル/テレビ/金庫/ |
| アメニティ | フェイスタオル/ハンドタオル/ドライヤー/歯ブラシ/カミソリ/ハンドソープまたは石鹸/シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/コットン/綿棒/ヘアブラシ/作務衣/足袋/羽織/フットジェル |
運河側テラス付ツイン

僕らが今回泊まったのは「運河側テラス付きツイン」です。
「どうせなら窓越しではなく、開放感のあるところで運河を眺めたい」と思い選んだところ、大正解でした!
バルコニーからの眺めはこんな感じ

いわゆる”小樽運河”の写真スポットをしっかり眺められました。
目の前にある運河沿いの倉庫は、新しい1万円札のデザインに選ばれた渋沢栄一が所有していたもの(旧澁澤倉庫)です。
バルコニーには椅子2脚とミニテーブルがあり、自分で取り付けられるハンモックも用意されていました。


雨の日用の防水マットや、寒いとき用のブランケットも用意されているので、天気が悪くてもバルコニーを楽しめますよ。

バルコニー用の履き物もああります。

部屋の設備は、ベッド、テーブル、ソファ、壁掛けのテレビ。テーブルの上には、サービスの「かりんとう饅頭」がありました。

ベッドの枕元にはコンセントとライト、時計。

ソファのすぐ近くには、電気ケトルとお茶セットがあります。

冷蔵庫にはペットボトルの水が1人1本。

洗面所の水道水も飲めるので、飲料水を買っていく必要はありません(飲料用とそれ以外とで蛇口が分かれているタイプでした)。
館内着はクローゼットにあります。

バスタオルは温泉の脱衣所に用意されているため、部屋から持っていく必要がありません。
バスルーム

部屋にあるバスルームはシャワーのみでした。

部屋によっては温泉付きもありますが、ほとんどの部屋はシャワールームのみのようです。
バスタオルは部屋にありません。温泉に用意されているので、部屋でシャワーに入りたい人はスタッフの方に伝えて持ってきてもらうか、温泉から持っていきましょう。
アメニティ
基本的なアメニティはすべてそろっています。
| フェイスタオル/ハンドタオル/ドライヤー/歯ブラシ/カミソリ/ハンドソープまたは石鹸/シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/コットン/綿棒/ヘアブラシ/作務衣/足袋/羽織/フットジェル |

館内の2階には、無料でレンタルできる子ども用歯ブラシやアイロン、ラジカセなどがあります。

温泉には、シャンプーとコンディショナーが複数種類用意されていました。市販の商品が置いてあるので、好きなものを選んで使えます。
また、温泉には化粧水と乳液もあります。無印の「さっぱり」「しっとり」の2種類があるので、とくにこだわりがない人は持っていかなくても問題ありません。
館内は作務衣とスリッパで出歩いてOK(食事も温泉もラウンジも)なので、部屋着も持っていかなくて大丈夫です。
Wi-Fi
Wi-Fiは部屋でも問題なく使えます。とくに遅いと感じることはありませんでした。
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運河の宿 おたる ふる川の食事

ふる川の食事は、夕食がコース、朝食がバイキングです。
どちらもいただいたので、写真付きで紹介します!
※料理は時期などによって変わるので、参考程度にご覧ください。
夕食
夕食は18:00〜か18:30〜の2部制になっており、どちらも北海道の食材を使ったコース料理がいただけます。
僕らがいただいたコースのメニューは下記のとおりです。

北海道産のお魚や野菜がたくさんいただけるので、「せっかくなら北海道の味覚を満喫したい」という方におすすめ。
実際にいただいた料理の写真も紹介します。


追加メニューとして、旬の海鮮も頼めます。
また、少量コースもあるので「ホテルで夕食→外でお酒」みたいな楽しみ方もできますよ。
朝食
朝食は7:00~9:30(冬季は7:30~9:30)でバイキングをいただけます。
「北海道産の食材」と「手作り」にこだわった約40種類のバイキングは、和食派も洋食派も満足できる内容でした。

このほかに、パンやうどんなど、すべては食べられないくらいメニューが豊富にあります。
客室が28室と多くないので、混雑することはほとんどなく、吟味しながらゆっくり選べるのもうれしいポイントです。
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運河の宿 おたる ふる川の館内施設

ふる川は、温泉やラウンジなど、館内施設も充実しています。
フロント

まずはフロント。入ってすぐの1階にあります。
窓口は2か所しかないので、混雑時は待つこともあります。とはいえ、フロントの周りにはゆっくりと過ごせる椅子がたくさんあるので、のんびり待ちましょう。

15時にチェックインしに訪れたら、看板犬の「カナルくん」が出迎えてくれました。

温泉

ふる川の魅力のひとつでもある温泉。15:00~25:00と4:00~11:00で入れるので、チェックインしてすぐや、チェックアウト前でも入れます。
男女入れ替え制なので、チェックイン日とチェックアウト日で2ヶ所の温泉を楽しめます。
どちらもこじんまりとしており、落ち着く空間。

内湯だけでなく、露天風呂とよもぎ蒸し湯(サウナみたいな感じ)もあります。

客室がそれほど多くないからか、夕方・夜・翌朝の3回ともほぼ貸切でした!
地味にうれしいのが、脱衣所にタオルが用意されていること。温泉に行くたびにタオルを部屋から持っていかなくていいので、食事の前後にフラッと温泉に行くのもおすすめです。
お風呂上がりには、プリンゼリーやヤクルトのサービスもありますよ。


また、予約制の貸切温泉もあります。
光ラウンジ

フロントのある1階には、宿泊者が自由に入れるラウンジがあります。
レトロな空間にソファーが並んでおり、自由に読める本や雑誌、絵本もありました。

ラウンジ入り口には、これまた自由にいただけるドリンクもあります。
チェックイン時には、ウェルカムドリンク(今回は白ワイン)と玉ねぎスープ。

夜にはワインとウイスキー。

コーヒーや紅茶は朝6時〜24時までいつでもいただけます。


お気に入りの本を探して、のんびりするのがおすすめ!
売店

ラウンジと同じく1階には、お土産などが売られています。
お菓子などの定番土産だけでなく、小樽の名産品である硝子や陶器、ふる川のオリジナルワインもありました。
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運河の宿 おたる ふる川のサービス

ホテルで受けられる無料・有料のサービスも紹介していきます。
- 自転車レンタル
- 散策用浴衣レンタル
- 荷物預かり
自転車レンタル
小樽を効率良く観光したい人に向けて、電動自転車のレンタルもあります。
料金は3時間で700円。
1日4台限定なので、早めに予約しておきましょう。
なお、冬季はレンタルを中止しています。
散策用浴衣レンタル
小樽観光を華やかにする、浴衣のレンタルも実施しています。
料金は大人700円、小人500円です。
「せっかくだから浴衣を着て写真を撮りたい」と思う方は、ぜひ利用してみてくださいね。
荷物預かり
チェックイン前やチェックアウト後の荷物は、無料で預かってもらえます。
大きな荷物を気にせず観光できるので、小樽を満喫する拠点にぴったりです。
運河の宿 おたる ふる川のお得な予約方法

宿泊料金はどの予約サイトも基本的に変わりません。

今回、いろいろなサイトで検索して調べましたが、どこも料金は一緒でした。
なので、予約するなら「いつも使っていてポイントが貯まるサイト」を利用するのがおすすめです。
特におすすめなのは「楽天トラベル」。
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例えば宿泊料金が5万円だった場合、楽天トラベルなら実質3,500円も安くなる計算です。

安くなった分、ランチで少し高いお寿司を食べたり、ちょっといいお酒を買ってみたり、楽しみ方はいろいろ!
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ちなみに、今回僕らが予約したのは「一休.com」です。
理由は、楽天トラベルに空室がなかったから。一休.comは楽天トラベルほどお得になりませんが、ポイント還元分を即利用できるのが魅力です。
例えば今回は、宿泊料金が54,500円だったのですが、2%のポイント還元を即時利用して、1,088円引きの53,312円で宿泊できました。
「ポイントを貯めても使い道がない」
「ポイントを忘れてしまうから、今すぐ安くしたい」
こんな方は、一休.comがおすすめです!
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運河の宿 おたる ふる川は、予約が絶えない人気宿です。

僕は泊まりたいと思うこと3年で、ようやく宿泊できました!
様子を見ている間に空室が埋まってしまう可能性も高いので、スケジュールが決まっており、空室があるなら予約しておくのがおすすめです。
楽天トラベルや一休.comは、基本的に宿泊日の7日前や3日前まで無料でキャンセル可能です。予約画面で確認してみて、無料でキャンセルできるのであれば、予約しておきましょう!
本当にいい宿なので、ぜひ小樽の観光とあわせて、宿での滞在も満喫してくださいね!
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