僕がミャンマーで１番好きな場所「カックー遺跡」の行き方や費用、観光の様子を紹介します！
ミャンマー在住の友達に「インレー湖に行くなら絶対行った方がいい」とおすすめされた秘境に行ってきました。
名前はカックー遺跡。
2000年に観光客への公開がされたまさに秘境。個人ではいくことができず、タクシーを手配してツアーで行くしか方法がありません。
今回は、カックー遺跡のツアーの料金や申し込み方法、観光のようすをまとめました。
カックー遺跡ってどんなところ？
カックー遺跡はインレー湖観光の拠点となる街ニャウンシェから車で2時間くらいで行くことができる仏塔の並ぶ遺跡です。
外国人に見学ができるようになったのが2000年からと比較的新しい観光地です。
個人的にはミャンマーで１番好きな場所です！
無数の仏塔が並んでいて、とても静かで、風が気持ちよくて……。カックー遺跡でしか感じられない独特な雰囲気は、ぜひ味わってほしい！
カックー遺跡への行き方
カックー遺跡にはタクシーをチャーターして行きます。
バスなどでいく方法は、今のところありません。
タクシーは、宿に頼めば手配してくれます。
僕らはボートツアー同様、泊まっていた「GYPSY INN」でお願いしました。
料金は45,000チャット（約3,000円）。1台あたりの値段なので、乗る人数で割り勘します。
また、タクシー料金とは別に、遺跡の入り口で入場料3ドル（3ユーロか5,000チャット）必要です。
出発時間は自分たちで決められるので、申し込むときに伝えておきましょう。
僕らは暑くなる前に観光したいと思い、朝の9:00に出発しました。
ニャウンシェを出発して遺跡につくのはだいたい2時間前後。
遺跡内は裸足での観光になるので、暑くなる前に到着できるよう朝8:00〜9:00に出発するのがおすすめです。
圧巻のカックー遺跡観光の様子
ここからは、カックー遺跡に行ってきた様子を紹介します。
朝の9:00に宿の前にタクシーが来てくれ、しばらく車内での移動。途中でどこかによることはなく、2時間ほどで遺跡に到着しました。
カックー遺跡の入り口。
この門を入って右手に人がいるので、そこで料金を支払います。
左手には下駄箱があるので靴、サンダルを脱いで中に入ります。
入るとすぐ、まっすぐ伸びた1本の道があって、その道を挟むように無数の仏塔が並んでます。
まっすぐ進んで行くと仏塔だけではなくて石盤のようなものが。
これを見てワンピースのポーネグリフっぽいってテンションあがりました。
奥にはお祈りする場所もありました。
一つ一つデザインの違う仏塔。
仏塔のデザインは、作った家柄や時代によって変わっているみたいです。
工事しているものもありました。
すごく静かな空間に仏塔が無数に並んでいて独特な雰囲気。
風が吹くたび仏塔の鈴が音を奏でていて、とても落ち着く空間です。
最後はお父さん（タクシーの運転手さん）と記念撮影。
僕らとお父さんで遺跡をほぼ隠したのもいい思い出……。
おまけ：帰りに気球祭に連れてってくれました！
カックー遺跡の観光が終わってタクシーに乗り込むと広場に連れて行ってくれました。
お祭りみたいな賑やかさ。何が始まるのか何もわからないまま待つこと15分くらい。
何か始まりました。お父さんが言うにはこれに火をつけて飛ばすらしい。
でっかい像。
これが飛ぶのかなって思いながら見てると…
飛んだ！！！
会場も大盛り上がり！
テンションあがってたらお父さんがウズラの卵を買ってきてくれました。
すごく美味しいんだけど殻を剥くのに必死で真顔の二人。
続々と気球があがっていきます。
しっかり飛んで行く気球や途中で燃え尽きちゃう気球などなど会場に来た人たちは一喜一憂。
それを横目に友達とお喋りしてるお父さん。
さらにそれを横目に飽きる僕たち。
ということで途中で帰りました。
お父さん連れてきてくれてありがとう！
カックー遺跡はミャンマーで必見の遺跡です！
カックー遺跡とおまけの気球祭り。
人もそんなに多くないのでゆっくり観光できるスポットです。
世界中でさまざまな遺跡に行きましたが、どことも違う独特な空気の流れている面白い場所でした。
タクシーをチャーターしなければいけないし、時間もかかりますがインレーに行ったら必ず訪れたい場所です。
ぜひカックー遺跡に行って独特な雰囲気を全身で感じてきてください！
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