世界遺産検定

世界遺産検定1級の5つの勉強法|具体的な対策や勉強時間も公開

世界遺産検定1級
きょーへい
きょーへい

2022年に実施された第48回検定で1級に合格できたので、勉強方法や押さえておきたいポイントをまとめました!

合格率20%台と、難易度が高い世界遺産検定1級。

世界にある1,000件以上の遺産+世界遺産に関するさまざまな情報が出題範囲ということもあり、勉強するのも一苦労です。

そこで、1回目は不合格にな、対策を練って勉強した2回目で合格したときの「勉強方法」や「合格したコツ」を紹介していきます。

勉強時間の目安や出題範囲などもまとめたので、1級に挑戦中の方・挑戦するか悩んでいる方の参考になればうれしいです。

世界遺産検定1級の配点や合格率

2級を取得した人のみが受けられる世界遺産検定1級。

合格率は20%前後と低いため「2級はそんなに勉強しなくても合格できた」という方でもしっかりと勉強する必要があります

きょーへい
きょーへい

僕は2級は一発合格でしたが、1級は2回目の受験で合格できました。

問題数は2級の60問から90問に増え、試験時間は60分から90分と長くなっています。問題の回答方式は、2〜4級と同じくマークシートです。

問題数試験時間合格点合格率の目安
90問90分200点満点中140点20%前後

合格率の目安は20%前後。僕が合格した48回検定は25.2%でした。

合格点は140点となっていますが、全体の平均点が低い場合は130点台でも合格する可能性があります。

試験問題の配分

試験問題は、テキストから満遍なく出題されます。

▼1級の問題比率

基礎知識日本の遺産世界の遺産その他
25%20%45%10%

2級までは「基礎知識」と「日本の遺産」を押さえておけば合格に近づけましたが、1級は世界の遺産をどれだけ覚えられたかがポイントになります。

きょーへい
きょーへい

1回目は「基礎知識」と「日本の遺産」ばかり勉強して受験して不合格になり、2回目は世界の遺産を必死に覚えて合格できました!

また、時事問題を絡めた問題も多いので、世界遺産検定のTwitterやインスタアカウントをフォローし、日常的に世界遺産に関する情報を収集しておくのがおすすめです。

他の級と1級を比較したい方は、下記の記事をご覧ください!

世界遺産検定1級合格までの勉強時間

世界遺産検定について調べると「○日で合格」「○ヶ月で合格」というのをよく目にします。

僕は、1年間かけてコツコツと勉強しました

勉強時間は、1日20分くらい。試験の1ヶ月前くらいからは、1日30〜60分くらいの勉強+土日は2時間くらい勉強して、やっと合格できました。

1級は知識を詰め込んで合格できるレベルではありません。テキストをただただ全部読むだけでも、結構な時間がかかります。

勉強する時間を確保できなさそうなら、半年〜1年くらいかけてコツコツ勉強するのがおすすめです。

世界遺産検定1級に合格した5つの勉強方法

世界遺産1級の勉強方法

ここからは、僕が世界遺産検定1級に合格したときの勉強方法を5つ紹介します。

  1. テキストをひたすら読む
  2. 過去問を6試験分×3回解く
  3. YouTubeを使って耳で覚える
  4. SNSを定期的にチェックする
  5. 世界遺産関連の本を読む

できるだけ具体的にまとめているので、参考になればうれしいです!

1.テキストをひたすら読む

世界遺産検定は、何級だろうとテキストを使って勉強することが基本です。

1級は、注釈のように細かい部分も出題されます

ただし、テキストを読んで覚えたつもりでも、知識がなかなか定着しないのがもどかしいところ、、

そこで、テキストを読むだけでなく、覚えるための対策が重要になります。

【僕が実践した勉強方法】

  • 単語帳アプリ
  • 覚えたい部分をノートに書く
  • テキストをベースに問題を出してもらう
  • 遺産名だけみて、どんな遺産かをブツブツ言う

覚えるために重要なのは、頭で考えるだけではなく、書いたり声に出したりしてアウトプットすることです。

「テキストを読む→アウトプットする」を繰り返して、知識を定着させていきましょう。

2.過去問を6試験分×3回解く

テキストと同じくらい重要なのが過去問題を解くことです。

きょーへい
きょーへい

僕は3冊分(6試験分)の過去問を使って勉強していました。

1級は過去問と同じ問題が出題されるケースがほとんどありませんが、問題の傾向は掴めます。

  • 遺産の定義も出題される
  • 建築様式や宗教についても読んでおいた方がいい
  • 世界の遺産は文化的景観の出題が多い

過去問を解くことで、自分が覚えている内容・うる覚えな内容・まったくわからない内容がはっきりします。その上で、どこを勉強すればいいかを判断できるのです。

わからなかったところを把握して復習!

ちなみに回数は適当なのですが、大体覚えられたら、それ以上やっても意味がないかなと思っています。

過去問題集を何冊も買うのはお金がかかりますが、1万円近い金額で何度も受験するよりは安くすみますよ!

3.YouTubeを使って耳で覚える

テキストや過去問を使って勉強していると、途中で飽きることもあるはず。

そんなときにおすすめなのがYouTubeです。

きょーへい
きょーへい

僕は、ご飯のときや家事をしているときにYouTubeを聞いて勉強していました。

【おすすめのチャンネル】

  • 世界遺産検定公式チャンネル
  • 世界遺産検定マイスター あけひとみ

世界遺産検定公式チャンネル」では、映像で見ながら世界遺産について学べます。試験が終わっても更新されるたびに「ここ行きたいなー」とか思いながら見ています。

世界遺産検定マイスター あけひとみ」は、試験対策の動画も出しているのでとてもおすすめ。押さえておきたいポイントを覚えられますよ!

目で見てインプットするのとは違い、耳でインプットすることで覚えられる情報もあると思うので、YouTubeも有効に活用してみてくださいね。

4.SNSを定期的にチェック

1級には時事問題も出題されるので、世界遺産に関するSNSもチェックしておきましょう。

何も考えずにフォローしておきたいのが「世界遺産検定の公式アカウント」です。

TwitterとInstagramにそれぞれアカウントがあるので、両方ともフォローしておくのがおすすめです。

【世界遺産検定公式アカウント】

>>>Twitter

>>>Instagram

5.世界遺産関連の本を読む

試験対策ではないのですが、気分転換に本を読んでいました。

試験に出ない情報が多いのですが、世界遺産を知れるという点ではテキストよりもおすすめ。

【僕が試験前に読んでいた本】

『行った気になる世界遺産/鈴木亮平』
『人生を豊かにしたい人のための世界遺産/宮澤光』
『一度は行きたい!日本の世界遺産/ぴあレジャーMOOKS編集部』

他にも、世界遺産にまつわる書籍や雑誌はたくさん出版されています。

「買っても読むかわからないな……」という方は「Kindle Unlimited」を利用するのもひとつの手段です。

Kindle Unlimitedは月額980円で対象の本が読み放題になるサービスで、初回の1ヶ月は無料で利用できます。

読める本は1ヶ月ごとに増えたり減ったりしていて、執筆時点では、先ほど紹介した『人生を豊かにしたい人のための世界遺産/宮澤光』が読み放題の対象です。

「世界遺産」で検索すると対象の本がズラッとヒットするので、ぜひ試してみてくださいね!

スマホで読めるので、移動時間・就寝の前後・お風呂の中など、場所と時間を選ばず読書できますよ!

世界遺産検定1級合格に向けた4つの対策

世界遺産1級の対策

世界遺産検定1級の出題範囲は、テキスト全部+αと膨大です。

とはいえ、出題されやすいパートもあるので「最低限ここは押さえておきたいポイント」を紹介します。

ここだけを勉強すれば合格できるわけではないですが、僕が合格したときに集中して覚えた場所をピックアップしました!

1.基礎知識は細かい部分まで押さえておく

世界遺産の基礎知識は、細かいところまですべて覚えておきましょう。

細かい部分まで覚えるのは大変に感じますが、基礎知識について書いてあるのは、上下合わせて900ページほどあるテキストの中のたった33ページです。

この33ページを覚えれば試験問題の25%を押さえられると考えれば、頑張って損はないはず。

きょーへい
きょーへい

僕は、基礎知識のところで41点とれました!

「世界遺産とは何か?」「作業指針とは何か?」のようなところを覚えておくのはもちろん、「人間環境宣言(ストックホルム宣言)が世界遺産条約につながった」のような流れを把握しておくのもおすすめです。

年表を作ると覚えやすいですよ!

こんな感じでまとめていました

2.日本の遺産は暫定リストも覚える

日本の遺産については、登録されている遺産だけでなく暫定リストに載っている遺産も把握しておきましょう。

特に、世界遺産委員会への推薦や審議が決まっている遺産は、遺産の内容も出題される可能性があります。

例えば、2022年7月検定では、推薦が決定しただけで登録されていない「佐渡島」の登録範囲に関する問題が出題されました。

暫定リストに記載されている遺産の詳細は調べなければ把握できないので、検定の直前でも構わないのでリサーチしておくのがおすすめです。

3.世界の遺産は文化的景観から覚える

1,000件以上ある世界の遺産は「文化的景観」を押さえておくのがおすすめです。

きょーへい
きょーへい

僕は2度目の受験で文化的景観を重点的に勉強して合格できました!

過去問をやっているとわかるのですが、文化的景観から出題されている問題は結構多いんですよね。

もちろん、文化的景観を覚えれば100%合格できるというわけではないのですが、出題される可能性が高いので覚えておく価値はあるはず。

文化的景観以外では、以下の遺産を重点的に勉強しました。

  • 最初に登録された12件の遺産
  • 世界遺産委員会が開催される国の遺産
  • 興味・関心がある遺産

「最初に登録された12件の遺産」については、各遺産の概要だけでなく「どの地域で何件登録されたか」や「登録基準」も出題されることがあるので、まとめておくのがおすすめです!

4.世界遺産委員会について調べておく

受験する年の世界遺産委員会についても調べておきましょう。

特に押さえておきたいポイントは以下の通り。

  • 開催国
  • 議長国
  • 新たに登録された遺産
  • 危機遺産に登録された遺産
  • 危機遺産から脱した遺産
  • 世界遺産から抹消された遺産

世界遺産委員会についての情報は、世界遺産検定の公式サイトで確かめられます。
>>>https://www.sekaken.jp/whinfo/new-info/#spt1

また、世界遺産委員会とは別ですが「ユネスコ事務局長」もよく出題されている印象です。

世界遺産委員会についての問題は、知っていれば簡単に答えられることが多いので、必ずチェックしておいてくださいね。

まとめ

世界遺産検定1級は、難易度が高い分、合格したときには多くの遺産の知識を身につけられます。

勉強していると投げ出したくなったり、過去問の点数を見て諦めたくなったりするかもしれないですが、合格だけを目指してコツコツと学んでいきましょう!

まだテキストを購入していない方は、テキストの購入が合格への第一歩です。

1冊3,570円×2冊と安くないですが合格のためには必須なので、「合格するぞ!」という気持ちがあるうちに購入して、早いうちからコツコツ読み進めていくのがおすすめですよ。

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