どうも、きょーへいです。
カンボジアといえば何を思い浮かべますか?
僕はもちろん「アンコールワット」です!
アンコールワットの周りにはたくさんの関連する遺跡があります。
アンコールワットを観光するためには、これらの遺跡に共通する日付指定のチケットが必要です。
また、チケットには種類があったり、購入場所が限られていたり。
また、遺跡はとても広いので自転車を借りて回るのかトゥクトゥクをチャーターするのか。
ということで、実際に観光してきて得た情報と、僕が事前に調べた情報をまとめました!
アンコールワットの入場料やチケットについて

まずはアンコールワットを見るときにかかるお金とチケットについてまとめます。
アンコールワットを観光するときに発生する料金は、入場料とアンコールワットまでの移動費です。
まずはアンコールワットの入場料から。
アンコールワットの入場料はいくら?
アンコールワットはアンコール遺跡群の共通チケットで観光することができます。
アンコールワットだけのチケットはないので、遺跡群の共通チケットが必須です。
チケットは3種類あって、料金は以下の通り。
- 1日券:37ドル
- 3日券:62ドル
- 1週間券:72ドル
通貨はアメリカドルが採用されているので現地通貨への両替は不要ですが、お釣りは現地通貨でかえってくるのでピッタリのお金を用意しましょう!
チケットはどれを買うのがおすすめ?
チケットは1日券・3日券・1週間券の3種類。
すべて日付は指定でその日のうちなら何度でも入ったり出たりできます。
相当な遺跡好き出なければ1日券か3日券のどちらかで満足できるはず。
ただ、自転車で観光しようとしている人は3日券の方がいいかもしれないです。
僕らはトゥクトゥクで遺跡内を回ったのですが、丸一日観光していると暑さもあって本当に疲れます。
これを自転車で観光すると考えたら、3日にわけて回るのがいいのかなと思います。
ただ、日程的にそんな時間がないという方は「1日券+トゥクトゥク」で有名なところは回ることができますよ。
アンコールワットへの移動でかかる費用は?
アンコール遺跡群はシェムリアップの栄えている場所から車で15〜20ほどかかります。
なので、自力で行くよりもトゥクトゥクなどで行くのがおすすめ。
僕らの宿泊していた宿「イキイキゲストハウス」の料金はこんな感じ。
アンコールワット朝日+1日観光→トゥクトゥク1台15ドル。
アンコールワット夕日→トゥクトゥク1台4ドル。
トゥクトゥク以外にも車での移動やレンタサイクルもあります。
1番安いのはレンタサイクル(1日1〜3ドル)です。
ただ、カンボジアはとても暑くアンコール遺跡群はとても広いのでおすすめしません。
トゥクトゥクは日本では経験できないですし、屋根ありなのに風がとても気持ちいいのでおすすめです!
ちなみに僕らが宿泊していたのは「イキイキゲストハウス」で、アンコール遺跡群の他にもツアーがあるのでおすすめです!

チケットが買える場所は?
アンコール遺跡群のチケットは、今のところ現地でしか購入できません。
アンコール遺跡群のチケットが買えるのは下の地図の場所1ヶ所だけ。
街の中心地からは5kmhほど離れています。
また、チケットは当日か前日の17:00〜17:30の間でしか購入できません。
アンコール遺跡群のチケットは日付指定ですが、夕方に翌日のチケットを買えばそのまま遺跡内に入ることが可能なんです!
僕らは宿のお父さんが「これからアンコール遺跡で夕日見に行くよ!」と誘ってくれて、夕方にチケットを買ってそのまま夕日を眺めに行きました。
1日券で観光する場合は観光する日の夕日が沈む時間に天気が良いいとは限らないので、こシステムを利用しない手はないと思います。
アンコールワット観光のツアーってどうなの?


アンコールワットは人気なだけあってツアーもたくさんあります。
僕が観光をして思ったのは、日本語ガイドのツアーで観光した方が楽しそうだなと感じました。
普通に個人で観光しても見応えはあります。
ただ、暑いしよくわからないし途中で飽きてくるんですよね……笑
アンコール遺跡群はチケット料金も安くはないので、せっかくならガイドさんの話を聞きながら回るのもいいなと思いました。
\アンコール遺跡の現地ツアー/
アンコール遺跡観光でやりたい5つのこと


アンコール遺跡群にはたくさんの遺跡があります。
メインはアンコールワットですが、それだけではもったいないくらい見所がたくさんあります。
その中から、絶対におさえておきたい5つを厳選しました。
- アンコールワットで朝日をみる
- アンコールワット
- アンコールトム
- タプローム
- プノンバケンで夕日を眺める
基本的にツアーやトゥクトゥクのチャーターをすれば回ってくれる王道の5つです。
アンコールワットで朝日をみる


まずは必ず見に行って欲しいのが朝日。
遺跡の観光も面白いですが、朝日が1番の思い出です。
アンコールワットでみる朝日は、世界中のどこでみる朝日とまったく違う神秘的な雰囲気が楽しめます。
僕らは宿泊していた「イキイキゲストハウス」でトゥクトゥクのツアーをしてもらって見に行きました。
- まだ暗い時間に出発
- 朝日を見たら一旦もどって朝ごはん
- ちょっと休憩
- アンコール遺跡の観光へ
こんな感じのスケジュールで朝日を見て遺跡の観光を1日でしました。
▼詳しくはこちら



アンコール遺跡最大の寺院アンコールワット


アンコールワットはヒンドゥー教の寺院で、アンコール遺跡群で最大の寺院です。
カンボジアを代表する場所で、カンボジアの国旗に描かれています。
寺院の5つの塔は神々が住む須弥山(しゅみせん)を表現していて、堀は7つの海を表現しているんだとか。
中に入った回廊にはヒンドゥー教神話に出てくる場面が掘られています。


アンコール遺跡最大の都城跡アンコールトム


アンコールワットと並んで有名なのが、最大の都城「アンコールトム」。
アンコールトムは都城といって、城壁に囲まれた都市のことなので、たくさんの建造物があります。
これらの建造物は当時の王が仏教を進行していた影響で、仏教の要素が強いんだとか。
代表的なのが「バイヨン」という寺院です。
中心には54もの塔があって、その塔に彫られている観世音菩薩の顔が特徴的です。


映画「トゥーム・レイダー」の撮影地で有名なタプローム


アンコールトムを建造した王が創建したと言われる仏教寺院の遺跡です。
ガジュマルの木に侵食されているのが特徴的で、自然と一体になっているのが忘れ去られた遺跡なんだなと実感できます。
アンコール遺跡は1400年代にアンコール朝が滅ぼされると、ジャングルの中に埋もれたまま忘れ去られてしまいました。
そして発見されたのは1860年なので、400年ほど人間に忘れられたままジャングルの中でひっそりとしていたんです。
このタプロームは修復作業をしているのですが、木が遺跡を支えてくれているかもしれないということで、なかなか作業が進まずいまだに議論されています。
アンコール遺跡で夕日を眺める
広大なジャングルに沈んでいく太陽は一見の価値あり!
「プノンバケン」という寺院が夕日スポットで人気な場所です。
ジャングルの中に遺跡があるのを実感できて「この遺跡を見つけた人ありがとう」っていう気持ちになります。
プノンバケンは入場制限がかかってしまう可能性もあります。


僕らが行ったときは並びこそしましたが、行列が完全に止まることはなくサクッと中に入ることができました。
時期にもよりますが、夕方に翌日のチケットを購入してその足で見にいくこともできますよ!



アンコールワット観光ガイドまとめ


以上、アンコールワット観光についてまとめました。
チケットの種類も観光の仕方もいろいろあるので迷うと思います。
僕は1日券か3日券でトゥクトゥクを利用して観光するのがおすすめです。
チケットに関しては
- じっくり全部の遺跡を見て回りたい→3日券
- 有名どころを見れればOK!→1日券
という選び方でいいのかなという感じです。
僕らは1日券で観光して大満足でしたし、これ以上はいいかなという感じでした。
また、観光の方法はトゥクトゥクがおすすめです。
自転車で回る人も多いですが、アンコール遺跡は本当に広いです。
そしてカンボジアはめちゃくちゃ暑いです。
トゥクトゥクなら移動中は日陰だし、観光中は水などのドリンクを置いとくこともできます。
何より、遺跡内をトゥクトゥクで走っているのはとても気持ちいいです。


僕らは泊まっていたゲストハウスに頼んだのですが、自由に観光させてくれたし冷たい水を用意してくれたし大満足でした!
ぜひアンコール遺跡の観光はもちろん、トゥクトゥクも楽しみながらいい思い出を残してください!


