安く質の高い英語の授業が受けられることで有名なフィリピン留学。
フィリピンといえば「セブ留学」をイメージする人も多いと思いますが、僕がおすすめするのは「バギオ留学」です。
実際に3ヶ月間バギオで留学して、「もう1回行きたい」と思えるくらい充実していました。
そこで、バギオ留学のメリットとデメリットを紹介します。
そもそもバギオってどんなところ?
バギオはフィリピンの首都マニラのある大きな島にある都市です。
標高が少し高いため、涼しいことでも有名で、年間の平均気温は20℃前後。避暑地としても知られています。

僕が行った1〜3月は、暑いというより寒いと感じることの方が多かったです。
また、教育に力を入れており、大きな大学があることでも有名です。
僕がフィリピン留学をバギオを選んだ2つの理由

まずは僕がセブ留学ではなくバギオを選んだ理由から書いていきますね。
僕がバギオを選んだ理由は大きく2つあります。
- 留学費用がセブよりバギオのが安かったから
- アクセスがセブよりバギオのが悪かったから
2つ目は「は?」って感じかもしれないですが、本当の理由なので読んでみてください。
1.留学費用がセブよりバギオの方が安かったから
まずは大事な大事なお金の話。
フィリピン留学は、アメリカなどと比べて格安で留学できます。その中でも、バギオは特に安いんです。
もちろん、学校によって金額が違うので、一概には言えないのですが、セブとバギにそれぞれ校舎がある学校なら、バギオの方が安くなっているケースが多いです。
料金が違う理由には、全体的な物価の安さがあります。飲食店の料金も、セブ島よりバギオの方が安いことがほとんどです。
2.アクセスがセブよりバギオのが悪かったから
バギオは空港がないので、マニラまで飛行機でいき、バスに乗り換えなければなりません。バスだけでも5〜6時間かかるので、正直、移動は大変です。
でも、だからこそ留学という機会に訪れてバギオを満喫しようと思いました。

セブ島なら観光でも行きそうですが、バギオは留学で行かないと一生行かないような気がしたんです。
せっかくの留学なので、旅行ではなかなか行かない場所を選ぶのもありだと思います。
実際に留学して感じたバギオ留学のメリット
ここからは僕が実際にバギオで留学して感じたバギオのメリットを書いていきます。
- 治安がいい
- 物価が安い
- 涼しくて過ごしやすい
- 誘惑が少ない
- 本気で学びに来ている人が多い
1.治安がいい
まずは治安です。
バギオは、セブ島よりも治安がいいことが知られています。理由として、富裕層が多いことや、この地域にもともと住んでいる人たちの真面目な性格があるそうです。
例えばタクシーはメーター制ですし、お釣りもしっかり返ってきます。当たり前に思うかもしれませんが、治安の良くないところでは、降りるときに高額な請求をしてきたり、お釣りを返してもらえなかったりするケースがあります。

海外でよくあるタクシーのボッタクリもないし、夜に歩いていても危険を感じることは一度もありませんでした。
もちろんスリや置き引きなどには気をつける必要があります。ただ、初めての海外でもおすすめできるくらいに治安がよく、安心して勉強できる環境です。
2.物価が安い
バギオはセブに比べて物価が安いです。
そのため、授業料が安いケースが多く、飲食店もセブに比べて安い傾向にあります。
僕が留学中に何度か行ってサムギョプサルの食べ放題は、なんと280ペソ(約750円)。一緒に行った学校のオーナーいわく「セブでこのレベルなら500〜600ペソはするし野菜はしなしなのことが多い」とのこと。
授業料も安いし物価も安いので、その分留学前の勉強に使う事もできるし、自分のやりたいことに使えます!
3.涼しくて過ごしやすい
バギオは年間の平均気温が20℃前後と涼しく、勉強しやすい気候です。
暑いと勉強に集中できなかったり眠れなかったりしますが、バギオではそんな心配は無用。冷房が効きすぎていて、風邪をひく心配もありません。

僕が留学した1〜3月の日中は、外で授業を受けるほど気持ちがいい気候でした。
暑いどころか、夜間と早朝は少し寒いくらいなので、パーカーやトレーナーなどが必須です。
4.セブに比べて誘惑が少ない
セブ島留学でよく耳にするのが「遊びすぎて英語が上達しなかった」ってこと。自分次第ではありますが、どんなに意気込んでも、海外に行くとうわついてしまうものです。
バギオは、セブ島に比べて夜の遊びやビーチなどの”遊び“の誘惑が少ないため、勉強に専念しやすい環境だと言えます。
もちろん観光できる街や海に行くこともでき、バランスの良い場所だと感じました。
5.本気で学びに来ている人が多い
バギオはセブよりも知名度が低いです。そのため、「とりあえず時間あるから留学行っとくか」って人が少ない印象です。
少なくとも、僕が通っていた学校は、本気で英語を学びにきている人しかいませんでした。そういう人たちに囲まれていると、自然とやる気が出ますしモチベーションも上がるんですよね。
短期での留学ならより、1日1日が大切になってくるので、周りの環境は大きく影響してきます。
「本気で英語を勉強するならバギオ」というのはネットでよく見ますが、実際にバギオで留学してその通りだなと実感しました。
知っておきたいバギオ留学のデメリット

留学におすすめするバギオですが、デメリットも存在します。行ってから後悔しないよう、デメリットも把握しておきましょう
- 冬は朝晩が寒い
- 雨季は雨と湿気がとんでもない
- 海が遠い
1.冬は朝晩が寒い
日本の冬の時期はバギオでも朝晩は寒いです。気温が一桁になるときもあります。
現地の人もダウンジャケットにニット帽で出かけるほどの気温です。
また、基本的に室内に暖房器具がないため、部屋の中も室内も寒いんです。

僕は、常に無印のインナーダウンかパーカーを羽織っていました。
知らずに行くと風邪をひく原因になるので、防寒着をしっかり用意しましょう。
2.雨季は雨と湿気がとんでもない
6月から10月は雨季なのですが、この期間はほとんど毎日雨なんだとか。長い時間降り続く雨というより、毎日数時間は必ず雨が降る感じだとスタッフの方が教えてくれました。
また、雨季は湿気が高いためカビが発生しやすく、気づいたら荷物にカビが…なんて事も。
もし雨季に留学するなら、スーツケースの中などにカビが発生しないよう、乾燥剤を持って行くのがおすすめです。
3.海が遠い
勉強する環境としては最高のバギオ。
ですが、平日はしっかり勉強して休みの日は思いっきり遊びたいって人には向かないです。
もちろん海はあるのですが、近くてもバスで1〜2時間かかります。
「フィリピンに行ったら絶対に綺麗な海!できればジンベイザメと泳ぎたい!」という人はセブ島にしましょう。
まとめ:フィリピン留学はバギオがおすすめです!
「環境」という視点でいうと、バギオは英語留学にぴったりだと僕は思います。
セブ島だろうとバギオだろうとやる人はやる。
これにつきますが、誘惑が少なく本気で勉強をしている人が多いのがバギオの魅力です。
また、治安がいいので、海外の経験があまりない人にもおすすめできます。
留学は貴重な時間とお金を使っていくものなので、終わったときにもっと勉強すればよかったとならないように、まずは大事な場所選びから!
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