オーストラリアはエコ先進国なことをご存知ですか?
スーパーでは当たり前のように紙ストローや竹素材の食器が売っていますし、エコカップは観光地でも買えます!
さらにエコバッグを持っている人が多く、ビニール袋はすべて有料。
色々な好条件が重なり、私たちも少しずつですが環境を考えた生活ができるようになってきたので、記録も兼ねてブログを書きます。
オーストラリアで使い始めたエコな商品

さっそく、オーストラリアで使い始めたエコなアイテムを紹介していきます。
本当に本当に基本的なものばかりですが、参考になるものが1つでもあれば嬉しいです!
エコラップ

気になっていたけど、使い捨てラップに比べて高価なエコラップ。
- どのくらいの大きさがいいのか?
- どれくらい必要なのか?
とあれこれ悩んでいるうちに時間ばかりが過ぎて行きました。
そろそろいい加減買おう!今日こそ買うぞ!とファーマーズマーケットへ行くと、手作りエコラップのお店があり、私たちは「子どもの手作り」「1つ5ドル」に惹かれて即購入!
大きさは15センチ四方のものでとても使いやすいです。
本当にいい縁だったなと思います。
ちなみにエコラップは1年ほど使えるそうです!
エコカップ

オーストラリアはマイカップやマイボトル率が本当に高いんです!
場所にもよりますが、例えば…マーガレットリバーのファーマーズマーケットではペットボトルを使っている人が見つけられないくらいの普及率!
シェアメイトのスコットランド人も毎朝紅茶をマイカップに入れて出勤する姿がとてもカッコよくて憧れもありました。
買うなら長く気に入ったもの使いたいと選んだものは、オアシスのエコカップです!
観光へ行ったバッセルトン桟橋で購入しました。
関連記事:【行き方紹介】パースからバッセルトン桟橋へ日帰りで観光してきた【車?ツアー?】
8.5ドル。素材は麦わらで、淡い色もお気に入り。
魔法瓶ほどではないですが保温もできます。
マイカップと水筒があればニーズに合わせて使えますし、不便もないです。
固形石鹸

シャンプーやボディソープのとほとんどは水でカサ増ししている、という話を聞いたことがあります。(本当は嘘かは知らない)
また、容器がプラスチックなのは間違い無いですし詰め替え用もビニール。
固形石鹸もビニールで包まれているので、まだまだエコを追求できるのですが、確実にゴミは減らせている思います。
固形石鹸は目に見えて減りがわかるので大切に使うことも意識もできますし、意外と種類も豊富で、選ぶのが楽しいです!
私たちが買ったものはビニールに包装されているのがイマイチですが、紙で包装されているものなどもありました!
Sukinのシャンプーや化粧水

「オーストラリア 化粧水」「オーストラリア シャンプー」と検索したらまず出てくるブランドSukin!
お手頃価格でエコなものを買えると、オーガニック製品が多いオーストラリアでも特に人気なものです!
実際エアビで何件か泊めてもらいましたが使っている家庭多かったです!
Sukinとは
…オーストラリア発祥のオーガニックコスメブランド。100%天然素材を利用して作られていて、人工素材を使っていないのが特徴。
ボトルもリサイクルできるエコなものです。
ボトルがリサイクル可能かどうかは、選ぶ基準になりますね!
日本で買うより半額以下で買うことができるのでお土産なんかにもおすすめ!
野菜・フルーツを買うならファームの直売所がエコ!

オーストラリアでは、買い物をする場所を考えるのもエコにつながるのを学びました。
その一つがファームの直売所です。
畑のある町に行くと、ファームの敷地内の小屋に野菜が並んでいます。

傷がついていたり小さいものもありますが、調理をしちゃえば全く問題ないですし、何よりもとっても安くて美味しいです!
さらにスーパーなどのような過剰な梱包もしていないのでエコ!
わたちたちはお気に入りの1件を見つけ通っていましたが、たまに違う直売所へ行くと珍しいとフルーツなども置いてあり新しい発見が楽しかったです!
誰もいないときは専用の箱にお金を入れるスタイルも平和で好きでした。
オーストラリアでエコ活動ならまずはファーマーズマーケットへ!

週末に行われているファーマーズマーケット。(開催頻度は地域による)
私たちもすっかりハマって数カ所に足を運び、週末の楽しみとなっています。
- 生産者の顔がしっかり観れる
- 野菜果物の鮮度が良く過剰包装されていない
- エコラップやエコカップも買える
- 心地よい音楽がかかっている
- 老若男女色々な人がいて活気があふれている
魅力はあげだしたらキリがないです!
レモネードを買った時の容器もバイオカップだし、ストローは小麦で作られたもの。
パンは紙袋や紙のパックに入れられます!フォークも木だったり。
気づきや学びのきっかけになります!
もちろん行くだけでも十分楽しく美味しいです!
おわりに。
地球を大切にすることは当たり前のことですね。
そして…難しいですよね。
ですが、意識し少しずつ行動する中で、なんだか自分たちのことが好きになれた気がしています。
身近にエコがあり、行動に移しやすかったオーストラリア。
日本に帰った時にそれだけ継続できるか、プラスしていけるかが私たちの今後の課題になってくると思っています。
できない時も今後出てくるかもしれませんが(例えば子どもとお風呂はいるときは最初から泡で出てきた方が時短になりいいとか)その都度、その状況でのベストを選択できたらと思います。
きっと視点を変えたら結果が変わることもあるかもしれないし、どれが正解はと一概には難しいのかもしれませんが、少しずつでも知識の幅を増やしたり行動に移して、日本帰ったらこれしたいね!と話していること、実際に行動に移し今後も続けていこうと思います。
