こんにちは!
メキシコ大好きなきょーへい(@k_zuma_fmty)です。
オアハカ周辺にはいくつかの遺跡があるのですが、今回は「モンテ・アルバン遺跡」というところに行ってきました。
有名なマヤ文明よりも昔の遺跡で、中南米では最古の遺跡と言われています。
また、街を見下ろすことのできる丘の上にあるので、マチュピチュまでは行かないですが天空の遺跡のような雰囲気もあります。
そんなモンテ・アルバン遺跡に宿で出会った友達5人で行ってきたので、行きかたや遺跡の様子を紹介します!
モンテ・アルバン遺跡とは?
メキシコで有名な文明と言えばマヤはとても有名ですが、このモンテ・アルバン遺跡はそれよりも昔の遺跡です。
中米の遺跡では最古のものと言われています。
どれくらい昔かと言うと、紀元前500年頃から建設が始まって紀元800年頃までサポテカ文化の中心として繁栄していました。
最盛期には2万5000人ほどの人が住んでいたといわれていて、現在残っているものはこの当時のものと言われています。
また、メキシコの中では最も早く世界遺産に登録された場所でもあります。
オアハカからモンテ・アルバンへの行きかた
モンテ・アルバンへはオアハカ市内のホテルからバスが出ています。
場所は下の地図のホテルです。
このホテルに入るとツアーデスクのようなところがあるので、そこで往復のバスチケットを購入します。
値段は往復で50ペソ(約300円)
30分弱でモンテ・アルバン遺跡に到着します。
遺跡の入場料は70ペソ(約420円)で、併設しているミュージアムにも入ることができます。
モンテ・アルバン観光の様子
到着するとまずお土産屋さんが並んでいます。
そしてモンテ・アルバン遺跡。
階段を上がって行くと、チケット売り場と併設しているミュージアムがあります。
チケットは遺跡とミュージアム共通で70ペソ(約420円)。
チケットを買って遺跡内部へ。
モンテ・アルバンは世界遺産に登録されています。
そして、誰だかわからないけどとりあえず同じポーズで写真を撮って。
いよいよ遺跡が見えてきます。
遺跡内はとても広いです。
僕らはまず、奥に見えるピラミッド「南の大基壇」に登りました。
今回の旅でピラミッド登りは2回目。
テオティワカン遺跡ぶりのピラミッド登りは、旅で運動不足になった体にとっていい運動になります。
関連記事:メキシコシティの観光ならまずはテオティワカン遺跡でピラミッドに登る!
階段を上りきったらこんな景色。
ここからの景色は遺跡の全体を見るだけではなくて、オアハカの街を見ることもできます。
遺跡の真ん中にあるのが天体観測所。
宮殿から見ると春分の日と秋分の日には天体観測所に日が沈むようにできています。
昔も今も夜空を眺めて星を見るのは変わらない人間の習慣なんだなと実感しました。
これが「踊る人々のピラミッド」の壁画。
踊っているように見えますが、実際は拷問されている人や、殺されている人のようです。
これらの様子を描くことによって、権力や軍事力をアピールしたと考えられています。
先ほどとは反対の北側のピラミッドも登ることができます。
北側には大きな広場があったり墳墓がいくつかあるようです。
遺跡を一通りまわったらミュージアムへ。
遺跡内にもあった壁画。
いろいろ展示してあったけど、遺跡で疲れたので覚えてません…
ただ、ミュージアム内はとても涼しいので休憩にピッタリです。
おわりに
中米最古の遺跡モンテ・アルバン。
一緒に行った友達は、「チェチェンイッツァ」よりも楽しかったと言っていました。
遺跡内はとても暑くて日陰が少ないのでこまめな水分補給と休憩をしながら遺跡を楽しんでください。
モンテ・アルバン遺跡はオアハカ周辺の観光で1番見応えのある遺跡なので必見です!