
ピースボートの世界一周の費用っていくらかかるの?
ポスターを貼れば無料で世界一周できるっていうのは本当?
結論から言うと、ピースボートの世界一周は無料ではできません。
ですが、数十万円で乗船できる方法があります。
それがポスター貼りです。

僕はポスターを貼って、92万円割引で乗船しました。実際に使ったお金は全部で50万円ほどです。
本記事では、ピースボートの割引制度や、実際にかかる費用の内訳をまとめました。
無料では乗船できませんが、格安で世界一周ができるのは事実です。ぜひ、本記事を参考にして、夢の世界一周の一歩を踏み出してみてくださいね!
とりあえず、ピースボートの基本料金が知りたいという方は、無料でもらえるパンフレットをもらいましょう。読んでいたワクワクする内容なので、もらっておいて損はありませんよ!
ピースボートの世界一周費用が無料にはならない
ピースボートの世界一周が無料でできるって聞いたことありませんか?
これは半分本当で半分嘘なんですね。
半分本当で半分嘘ってどういうこと?
- 割引になるのは基本料金
- 基本料金は全額タダにすることができる
- 基本料金以外にもお金は必要
あくまでも、割引になるのは基本料金のみ。
じゃあ基本料金って何?ってなりますよね。
では、ピースボートの船旅に必要な料金についてサクッと解説していきます。
ピースボートの世界一周に必要な費用の内訳
ピースボートの基本料金に含まれているのは、乗船料と船内の基本的な食事代です。
なので、HPなどに乗っている旅行代金は乗船料と食事の料金のみ。
上記画像で言うと、139万円や144万円は、ポスター貼りなどで無料にできます。
つまり、それ以外に発生する費用は、どんなにがんばっても自己負担です。

観光に使う費用はもちろん、船内にある居酒屋とかも別途お金が必要だし、その他にも費用が発生します。
基本料金に含まれない主な費用
- 観光
- お土産代
- 必要なものの買い物
- 船に乗るまでの交通費
- 海外旅行保険代
- 船内の居酒屋や自動販売機、売店でのお金
- 観光ビザ料金(必要な場合)
- ポートチャージ
- 船内クルーへのチップ(事前にまとめて支払って、船内ではチップを渡す必要ないようになっています。)
これらの費用は割引の対象外なので、無料にはなりません。
実際にピースボートでかかった料金・費用まとめ

僕がピースボートの世界一周で使った費用は、船内でのスペイン語レッスンを含めてトータルで約50万円です!
無料ではないですが、50万円で世界一周+語学勉強ができるってすごくないですか?
内訳は以下の通りです。
- 基本料金:7万
- ポートチャージなど:約10万
- ツアー:7万
- 観光・買い物:14万
- 船内の居酒屋など:3万
- GET(スペイン語クラス):約9万
1つずつサクッと説明していきますね!
基本料金:7万円
僕が乗った88回クルーズの1番安いプランは、基本料金が99万円でした。
僕はポスターを貼って92万円の割引だったので、基本料金は7万円。
この部分は無料にすることも可能です。
ポスター貼りなど割引のための活動は別の記事でまとめています。
>>【ポスター貼って安く世界一周】経験者がピースボートの割引制度を徹底解説!
ポートチャージなど:約10万円
ピースボートには、基本料金とは別に、必ず全員が支払わなければいけない費用があります。
- ポートチャージ:各港に入港・出港するときにかかるお金
- チップ:船で働く人へのチップは先にまとめて払います
- 観光ビザ取得代金:ビザの取得が必要な国があるときに必要
- 国際観光旅客税:2019年から必要になった税金
クルーズによって料金は違うのですが、だいたい合わせて10万円前後。
この4つの費用は、割引の対象外かつ、必ず必要な費用です。
ツアー:7万円
ピースボートの船旅には世界一周をより楽しめるためのツアーがあります。
よくある観光ツアーはもちろん、ピースボートならではの交流ツアーがあるのが特徴。
僕は6ヶ所でツアーに参加しました。

ツアーは取らなくてもいいですが、個人旅行では体験できないツアーもあるので、積極的に参加するのがおすすめです!
観光・買い物:14万円
各寄港地での観光費用です。
僕が船に乗るときは米ドルとユーロをそれぞれ6万円ずつ日本で両替して持っていきました。
さらにカード払いもして、合計で14万円ほどです。

ドルやユーロではない通貨の国では、船内で両替をしてくれます!このときは米ドルからの両替となるので、米ドルを多めに持って行くのがおすすめですよ!
船内の居酒屋など:3万円
船内の食事は基本料金に含まれています。
ただ、船内にある居酒屋やバー、自販機は別途支払いが必要です。
支払いはクレジットカードを登録したカードキーが1人1枚配られるので、そのカードキーでの支払いになります。

船内で現金が必要な場面はありません!
使わないようにすれば0円ですが、友達と飲んだりアイスを食べたりするのも船旅の醍醐味なんですよね。
GET(スペイン語クラス):9万円
ピースボートでは、船内で英語やスペイン語の勉強ができます。
その名前がGETです。
ネイティブの先生から授業を受けられるうえ、船内や寄港地ですぐに実践できるのが魅力。船内の生活で先生と話すこともあるし、通訳の人に教えてもらうこともできます。

僕はスペイン語の授業を受けていて、その料金が9万円でした。
総費用:約50万円
僕の場合は50万円ほどでしたが、節約すれば20万くらいでも乗船することはできます。
ただ、船内でお酒を飲んだり、観光地で美味しいご飯を食べたり、ツアーでなかなか行けない経験をしたり。
人生で一度の世界一周だから我慢はしたくないって人は、最低でも30〜40万円は用意しておくのがおすすめです。
ピースボート世界一周の基本料金を無料にする方法
「無料はムリでも出来るだけ費用を割引にして世界一周したい!」
そんな方に向けて、割引してもらえる活動をまとめました。ポスター貼りがメインになりますが、他にもいろいろな活動があります。
ポスター貼り
街の居酒屋などに貼ってある「地球一周の船旅」のポスター。
このポスターを貼ることで割引が貯まります。
いたるところにポスターが貼ってあるのは、割引を貯めて船に乗りたい人が貼っているからなんです。

このポスター貼りが1番早く割引を貯めることができて、早い人だと3ヶ月で99万円全額分の割引を貯めています。
内勤作業
内勤作業は、ピースボートの事務所(通称ピースボートセンター)で、資料の発送作業やポスターの準備をします。
老若男女さまざまな人が内勤作業をしていて、同じ船に乗る人と喋りながらできます。

僕はポスター貼りをメインでやっていたのですが、天候がすぐれない日や夜からバイトがある日は内勤作業をしていました。
電話掛け
これは説明会の応募があった人などへの電話掛けです。
僕がボランティアスタッフをしていたときにはピースボートスタッフがやっていたのですが、最近はボランティアスタッフも電話掛けをしているそうです。
募金活動や支援物資の仕分け
これはピースボートの行っている活動のお手伝いという感じです。
P−MACというカンボジアの地雷撤去募金や、UPAという支援物資活動のお手伝いをすることで割引が貯まります。
この2つの活動は、日本にいるときから関わって、さらに世界一周中に実際に募金して集まったお金を渡しに行ったり、支援物資を直接届けたりすることができます。
割引を貯めるためにやるというよりは、それぞれの活動に魅力を感じて手伝ったら割引も貯まってラッキーという感じです。
船内見学会のお手伝い
ピースボートは年間で3回地球一周をするのですが、1度日本に帰ってくるとすぐ出発せずに日本で船の中を見学できる船内見学会を実施しています。
この船内見学会のお手伝いをするのもボランティアスタッフの活動の一つです。
無料は無理でも格安で世界一周できる
ピースボートの世界一周は、ボランティアスタッフとして活動することで基本船賃が無料になります。
プラスで費用はかかってしまいますが、100万円以上かかる基本運賃が無料になるのはお得だと思いませんか?
もちろん、自分で稼いで乗ることもできますが、割引制度は税金がかからないので、そのぶんお得なんです!
また、割引が貯まるだけでなく、同じように世界一周を目指すボランティアスタッフの仲間がたくさんできるのも魅力です。
ぜひピースボートのボランティアスタッフ制度を利用して、世界一周の夢を叶えてみませんか?
ボランティアスタッフとして活動するには登録が必要なので、まずは資料の請求や説明会への参加を申し込んでみてください!
\資料請求・説明会への参加はこちら/
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