ポスターを貼れば無料で世界一周できるっていうのは本当?
結論から言うと、ピースボートの世界一周は無料ではできません。
ですが、数十万円で乗船できる方法があります。
それがポスター貼り。
割引制度は、ピースボートに乗る人の多くが利用しています。
そして、誤解している人が多い「無料で世界一周できる」という点。
無料では世界一周できないのにどうして無料でできると思われてしまうのか、実際にかかった費用・料金をまとめました!
この記事を読んでわかること
- いくらくらいでピースボートで世界一周ができるのか
- 世界一周の費用をやすくするにはどうすればいいのか
ピースボートの世界一周費用が無料にはならない

ピースボートの世界一周が無料でできるって聞いたことありませんか?
これは半分本当で半分嘘なんですね。
半分本当で半分嘘って?
- 割引になるのは基本料金
- 基本料金は全額タダにすることができる
- 基本料金以外にもお金は必要
あくまでも、割引になるのは基本料金のみなんですね。
じゃあ基本料金って何?ってなりますよね。
では、ピースボートの船旅の料金についてもサクッとまとめます。
ピースボートの世界一周に必要な料金は?

ピースボートの基本料金に含まれているのは、乗船料と船内の基本的な食事代です。
なので、HPなどに乗っている旅行代金は乗船料と食事の料金のみ。

2020年の時点で1番安いプランが139万円。
この139万円のみ割引で0円にできます。
それに加えて、船内にある居酒屋とかも別途お金が必要だし、その他もろもろ必要なんだよね
基本料金に含まれない主な費用
- 観光
- お土産代
- 必要なものの買い物
- 船に乗るまでの交通費
- 海外旅行保険代
- 船内の居酒屋や自動販売機、売店でのお金
- 観光ビザ料金(必要な場合)
- ポートチャージ
- 船内クルーへのチップ(事前にまとめて支払って、船内ではチップを渡す必要ないようになっています。)
これらの費用は割引の対象外なので、無料にはなりません。
実際にピースボートでかかった料金・費用まとめ

50万円で世界一周+語学勉強ができるってすごくないですか?
内訳はこんな感じ。
- 基本料金:7万
- ポートチャージなど:約10万
- ツアー:7万
- 観光・買い物:14万
- 船内の居酒屋など:3万
- GET(スペイン語クラス):約9万
基本料金:7万円
僕が乗った88回クルーズの1番安いプランは、基本料金が99万円でした。
僕はポスターを貼って92万円の割引だったので、基本料金は7万円。
この部分は無料にすることも可能です。
ポスター貼りなど割引のための活動は別の記事でまとめています。
▶︎▶︎▶︎【ポスター貼って安く世界一周】経験者がピースボートの割引制度を徹底解説!
ポートチャージなど:約10万円
ピースボートには基本料金と合わせて、必ず全員が支払わなければいけない費用があります。
- ポートチャージ:各港に入港・出港するときにかかるお金
- チップ:船で働く人へのチップは先にまとめて払います
- 観光ビザ取得代金:ビザの取得が必要な国があるときに必要
- 国際観光旅客税:2019年から必要になった税金
クルーズによって料金は違うのですが、だいたい合わせて10万円前後。
この4つの費用は、割引の対象外かつ、必ず必要な費用です。
ツアー:7万円
ピースボートの船旅には世界一周をより楽しめるためのツアーがあります。
よくある観光ツアーはもちろん、ピースボートならではの交流ツアーがあるのが特徴。
僕は6ヶ所でツアーに参加しました。
個人的にピースボートの魅力は、個人ではなかなかできない経験ができることだと思っています。
ツアーは取らなくてもいいですが、交流ツアーなど個人旅行ではできないなと思うものは積極的に参加するのがおすすめです!
観光・買い物:14万円
各寄港地での観光費用です。
僕が船に乗るときは米ドルとユーロをそれぞれ6万円ずつ日本で両替して持っていきました。
さらにカード払いもして、合計で14万円ほどです。
このときは米ドルからの両替となるので、米ドルを多めに持って行くのがおすすめですよ!
船内の居酒屋など:3万円
船内の食事は基本料金に含まれています。
ただ、船内にある居酒屋やバー、自販機は別途支払いが必要です。
支払いはクレジットカードを登録したカードキーが1人1枚配られるので、そのカードキーでの支払いになります。

使わないようにすれば0円ですが、友達と飲んだりアイスを食べたりするのも船旅の醍醐味なんですよね。
GET(スペイン語クラス):9万円
ピースボートでは、船内で英語やスペイン語の勉強ができます。
その名前がGETです。
ネイティブの先生から授業を受けられるうえ、船内や寄港地ですぐに実践できるのが魅力。
船内の生活で先生と話すこともあるし、通訳の人に教えてもらうこともできます。
僕はスペイン語の授業を受けていて、その料金が9万円でした。
総費用:約50万円
僕の場合は50万円ほどでしたが、節約すれば20万くらいでも乗船することはできます。
ただ、船内でお酒を飲んだり、観光地で美味しいご飯を食べたり、ツアーでなかなか行けない経験をしたり。
人生で一度の世界一周だから我慢はしたくないって人は、最低でも30〜40万円は用意しておくのがおすすめです。


ピースボート世界一周の基本料金を無料にするためには?

無料はムリでも出来るだけ費用を割引にして世界一周したい!
そんな方に、割引にする活動についてまとめました。
ポスター貼りがメインになりますが、他にもいろいろな活動があります。
ポスター貼り

街の居酒屋などに貼ってある「地球一周の船旅」のポスター。
このポスターを貼ることで割引が貯まります。
いたるところにポスターが貼ってあるのは、割引を貯めて船に乗りたい人が貼っているからなんです。
このポスター貼りが1番早く割引を貯めることができて、早い人だと3ヶ月で99万円全額分の割引を貯めています。

内勤作業


内勤作業は、ピースボートの事務所(通称ピースボートセンター)で、資料の発送作業やポスターの準備をします。
老若男女さまざまな人が内勤作業をしていて、同じ船に乗る人と喋りながらできます。
僕はポスター貼りをメインでやっていたのですが、雨がひどい日や夜からバイトがある日は内勤作業をしていました。
電話掛け
これは説明会の応募があった人などへの電話掛けです。
僕がボランティアスタッフをしていたときにはピースボートスタッフがやっていたのですが、最近はボランティアスタッフも電話掛けをしているそうです。
募金活動や支援物資の仕分け
これはピースボートの行っている活動のお手伝いという感じです。
P−MACというカンボジアの地雷撤去募金や、UPAという支援物資活動のお手伝いをすることで割引が貯まります。


↑集まった支援物資の仕分け作業。どこに何を送るのかが決まっているので、仕分けをして段ボール詰めをします。
この2つの活動は、日本にいるときから関わって、さらに世界一周中に実際に募金して集まったお金を渡しに行ったり、支援物資を直接届けたりすることができます。
割引を貯めるためにやるというよりは、それぞれの活動に魅力を感じて手伝ったら割引も貯まってラッキーという感じです。
船内見学会のお手伝い


ピースボートは年間で3回地球一周をするのですが、1度日本に帰ってくるとすぐ出発せずに日本で船の中を見学できる船内見学会を実施しています。
この船内見学会のお手伝いをするのもボランティアスタッフの活動の一つです。
船の中を見学することができるし、割引も貯まるのでめちゃくちゃおすすめです。
主な割引が貯まる活動はこんな感じです。
ボランティアスタッフとして活動して基本船賃が無料になるピースボート。
完全に無料とはいかないけど、数十万円が0になると思ったらすごくないですか?
僕はボランティアスタッフとしてポスター貼りをしてから、ピースボートで世界一周をしました。
割引が貯まるのももちろん、同じボランティアスタッフの仲間がたくさんできて、割引以上の財産をたくさん得ることができました。
「お金がない」で世界一周を諦めなるのはもったいないです!
ぜひピースボートのボランティアスタッフ制度を利用して、世界一周の夢を叶えてみませんか?
\まずは無料の資料請求/
1分の簡単な作業で家まで送ってもらえます






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