こんにちは!
仕事を辞めて旅をしているきょーへい(@k_zuma_fmty)です。
仕事やバイトなど、今やっていることを辞めようと思っているけど、なかなか決心がつかなかったり行動に移せなかったり。
「辞める」こと事態が面倒になっていたり、辞めた後のことを考えると今のままでいいやと思ってしまったり。
そして、何かを辞めるときに必ず出てくるのが「逃げ」という言葉。
僕が仕事を辞めるときも、「辞めたら逃げたと思われるんじゃないか」なんて思ったりもしました。
そんな僕が、仕事を辞める決意ができたのはなぜなのか?
「仕事を辞めるのは逃げなのか?」っていう考え方について書いていきます。
もし、同じようなことを思っていたり考えている人の背中を押すことができれば嬉しいです。
仕事を辞めるのは本当に逃げなのか?
仕事を辞めるときに必ずついて回る「逃げ」って言葉。
冒頭でも書きましたが、僕も仕事を辞めるときに「このまま辞めたら逃げなんじゃないか」と考えました。
逃げている自分も嫌だし、周りの人に逃げたと思われるのも嫌。
ただ、そんな僕が辞める決断をできたのは「やりたいことに言い訳をつけてやらない方が逃げだ」っていう、どこかで見た言葉でした。
見る人によってはどっちも逃げ。
僕は「仕事を辞める逃げ」を選んで自分がやりたいこと(僕の場合は旅)をするのか、「やりたいことからの逃げ」を選んで仕事を続けるのか、その2択なんだなと感じました。
なぜ人は何かを辞めるときに逃げだと思うのか
僕は「何かを辞める=逃げ」っていうのは辞める対象が何であれ必ず付いてくる考え方なんです」。
「仕事を辞める」って言ったらある人は逃げって言うし、
「仕事を辞めるのを辞める」って言ったら違うある人が逃げって言い出すし。
誰の視点から見るかで”逃げ“の対象は変わってくる。
結局、自分よりも弱くて劣っているのを見ると安心するのが人間。
だから、「逃げ」って言葉を使うと自分が頑張っている感が出るし、自己肯定にもなっているのかもしれない。
(皆が皆そうではないけど…)
で、「なぜ人は何かを辞めるときに逃げだと思うか」。
その答えはすごくシンプルで、「逃げだと思っちゃうから」。
朝起きて晴れているときに「いい天気だな」って思うのと同じくらい、何かを辞める人を見ると「逃げたな」って思ってしまうんだと思います。
そう考えると、「どの選択をしても逃げだと思われるなら、好きなことして逃げよう」って開き直れませんか?
逃げた先には受け入れてくれる人がいる
仕事を辞めて多くの人に「逃げ」だと思われても、自分のやりたいことから逃げなければ必ず味方が現れます。
僕の場合は辞めるときに最初の1人の心強い味方の存在がありました。
その人は、僕の働いていた会社の営業チームの上司です。
1番最初に相談した上司が、もともとバックパッカーだったこともあり、僕の背中を押してくれました。
もしかしたら、周りの人たちは「逃げたな」って思ったかもしれないし、そう思われても仕方ないと開き直ってました。
なのに、相談した上司は味方になってくれて、さらに会社の人たちが最後の出勤の日に飲み会を開いてくれて応援してくれました。
そして、仕事を辞めた後は、ピースボートに乗るための活動を初めました。
そうすると、同じ目標に向かっている仲間ができます。
何が言いたいかと言うと、何かから逃げて違う目標に向かっていると新しい仲間ができるということです。
ある人は逃げたと言いますが、違うある人は受け入れてくれて、理解してくれます。
逃げたと批判する人と、受け入れて理解してくれる人のどっちの人と生きていたいかなんて一目瞭然ですよね?
逃げてもいいけど自分の心からは逃げたくない
僕は逃げることはいいことだと思っています。
ただ一つ、自分の心からは逃げたくないとも思っています。
僕が仕事を辞めて、今までたくさんの仲間や受け入れてくれた人に出会えたのは、自分の心から逃げなかったからです。
もちろん、地元の友達は皆社会人として働いているし、「自分は”仕事“から逃げているのかな」なんて思うこともあります。
だけど、自分がやりたいことから逃げずに人生と向き合っているからこそ、応援してくれたり理解してくれたりするんだと思います。
”ほとんどのことから逃げてもいいけど自分の心からは逃げてはいけない“
だから、僕は「やりたいことに言い訳をつけて逃げる」ことよりも「今やっているやりたくないことから逃げる」というのを選択しました。
おわりに
実は今でも僕は「就職」ということから逃げているんじゃないかなって思うことがあります。
その度に「やりたいことに言い訳をつけてやらない方が逃げだ」って心に言い聞かせてます。
この言葉のおかげで、僕は自分のやりたいこととしっかり向き合って生きていることができます。
もし、やりたいことを我慢して生活している人は、自分の心と正面から向き合って、やりたいことを少しずつでもいいからやってみてください。
もし、やりたいことがないけど、今いる環境が辛すぎて辞めたいと感じている人は、「逃げる」という選択があって、逃げることは悪いことじゃないって自分に言い聞かせてみてください。
「どの選択をしても逃げだと思われるなら、好きなことして逃げよう」
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
