海外旅行中にスマホを落として画面が割れてしまった。
海外旅行中にかばんを盗まれてしまった。
このようなときに、海外旅行保険で修理代金を補償してもらえることを知ってますか???
僕は海外旅行保険を使い、スマホの画面割れを3,000円で修理できました。
僕が使った保険は年会費無料の「エポスカード」に付帯しているものです。
今回、実際に保険の申請をしたので、入金までの流れや注意点を紹介します。
細かいことはいいから保険が適用されるまでの流れが知りたい方は「エポスカードで保険金をもらうまでの流れ」へどうぞ。
携行品損害の対象となる条件
海外旅行中の怪我や病気で病院へ行ったときに使える海外旅行保険。
病気や怪我以外でも適用されるのが「携行品損害」という保険です。
携行品とは普段持ち歩くものを指し、スマホやカメラ、パソコン、時計、かばんなどが対象です。
対象となるのは、以下のケースです。
海外旅行中に携行品(被保険者の所有するもの、旅行行程開始前に被保険者がその旅行のために他人から無償で借りた物)が盗難・破損·火災などの偶然な事故にあって損害を受けた場合。
エポスカード 海外旅行傷害保険
[注]携行品とは、被保険者が携行する身の回り品をいい、携行するとは携えて持っている状態または被保険者が常時監視できる状態をいいます。
一方で、置き忘れによる紛失や故意の故障、自然な劣化は対象外です。
対象となる場合は、1つのものに対して最大10万円、合計で最大20万円まで損害額を支払ってもらえます。ただし、3,000円は自己負担として支払う必要があります。

僕はスマホを落下させてしまい画面が割れてしまい、修理費用として保険金をいただきました。
エポスカードで海外旅行保険を請求する方法【携行品損害】
エポスカードの海外旅行保険で保険金が入金されるまでの流れを紹介します。
- エポスカード海外旅行保険事故受付センターに電話する
- 修理費用の見積もりをもらいに行く
- 自宅に届く保険金請求資料に記入して郵送する
- 入金を確認する
僕はエポスカード海外旅行保険事故受付センターに電話してから13日間で入金してもらいました。
1.エポスカード海外旅行保険事故受付センターに電話する
まずは、エポスカード海外旅行保険事故受付センターに電話します。

電話では下記の情報を聞かれました。
- 名前や住所などの個人情報
- スマホの故障状態
- スマホが故障したときの状況
- 渡航先の国
- スマホの購入時期と購入した値段
壊れたものの購入時期や値段は、この後の請求書類にも記入するので事前に調べておきましょう。
また、この電話は事故や盗難から30日以内にする必要があるので、できるだけ早く電話するのがおすすめです。
2.修理費用の見積もりをもらいに行く
電話をすると、保険金請求書類を自宅に発送してくれます。
書類が届くまでの間に「見積もりor修理代請求書」を手に入れておきましょう。

僕はiPhoneの画面割れだったので、Apple Storeに見積もりをもらいにいきました。
Apple Storeに行く場合は予約が必要です。
予約をして店舗に行った際に、担当してくれた人に「海外旅行保険のために見積もりがほしい」と言ったら、10分くらいで見積もりを作成してくれました。
3.自宅に届く保険金請求資料に記入して郵送する
電話をしてから5日ほどで書類が自宅に届きました。
この中にある「保険金請求書」と「携行品損害事故内容報告書」を提出します。
書類を郵送するときの封筒も一緒に送られてきます。
この書類を送るときに、見積もりなどの必要書類も送ります。
4.入金を確認する
書類を郵送したら、あとは入金を待つだけ。
指定した口座に保険金が入金されます。

僕の場合は、書類を郵便ポストに入れてから1週間ほどで入金されました。
入金の翌日には、三井住友海上火災保険株式会社から入金確認の書類も届きます。
海外旅行保険の携行品損害の請求で必要なもの
保険金の申請で必要なものは主に5つ。
- 保険金請求書
- 携行品損害事故内容報告書
- 見積もり・請求書
- 購入時の領収書・保証書
- 日本出入国日確認書類
上の2つは保険会社から送られてくる書類です。
自分で準備が必要なのは「見積もり・請求書」「購入時の領収書・保障書」「日本出入国日確認書類」の3つです。
日本出入国日確認書類はパスポートのコピー、eチケット控え、搭乗券など日付がわかるもので問題ありません。

僕は航空券のeチケットの往復分を印刷して送りました。
また、購入時の領収書・保証書は持っていなかったので送ってないですが、しっかりと入金されました。
海外旅行保険で携行品損害を請求するときの3つの注意点
ここからは、携行品損害を請求するときに知っておきたい注意点を3つ紹介します。
- 3,000円は自己負担となる
- 請求する期間には期限がある
- 盗難の場合は警察署の盗難証明書が必要になる
3,000円は自己負担となる
携帯品損害は保険金をもらえますが、3,000円は自己負担になります。
なので、もらえる額は見積もり・請求書の額から3,000円を差し引いた金額です。

僕の場合は、修理見積もりが32,832円で、保険金として振り込まれたのが29,832円でした。
請求する期間には期限がある
携帯品損害は壊れてから30日以内に連絡をしなければ保険適用外になります。
また、エポスカードの海外旅行保険の期間も90日間です。
それぞれの期間を過ぎてしまうと、保険適用外なので注意してください。
盗難の場合は警察署の盗難証明書が必要になる
海外旅行中に盗難にあってしまった場合も海外旅行保険が適用されます。
ただし、警察署での盗難届出証明書が必要です。
盗難にあった場合は現地の警察署で盗難にあった届出をした後、その証明書をもらってください。
まとめ:保険で請求できるかわからなかったらまず電話!
クレジットカードの海外旅行保険は無料なのに手厚いので上手に利用しましょう。
自分の病気や怪我だけでなく、スマホやカメラの故障でも利用できます。
もし、物が壊れたり盗られたりして、保険が適用されるかわからなければ電話で確認しましょう。
携行品損害は基本的にどの海外旅行保険にも付帯しています。
僕はエポスカードを利用しましたが楽天カードなどでも請求はできます。
エポスカードは無料な上に保険が手厚いので、まだ持っていない方はこれを機に作っておくのがおすすめですよ!
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