ということで、それぞれの項目や選び方をまとめました!
どうも、きょーへいです。
海外旅行保険が大切なのはわかるけど、内容はちょっと難しくてよくわからない……
僕も最近までそうでした。
でも、スマホの画面割れを海外旅行保険で補償してもらったのをきっかけに関心を持ちました。
みなさんはスマホの画面が割れて修理するのに海外旅行保険が使えるのを知っていましたか???
僕は友達が教えてくれなかったら、知ることもなかったし全額自腹で修理するところでした。
そんなことを思い調べてみると知らなかったことが多い!
そして、自分に必要な保険や選び方のコツもだんだんとわかってきました。
ということで、僕の旅の経験と海外旅行保険について調べてわかったことをまとめました!
この記事を読んでわかること
- 海外旅行保険の内容についてサクッと理解できる
- 自分に必要な海外旅行保険を選ぶ基準がサクッとわかる
- クレジットカード付帯の海外旅行保険の使い方がサクッとわかる
海外旅行保険の内容をサクッと解説!
海外旅行保険はいくつかの項目でわけられていて、それぞれ補償額が定められています。
例:エポスカードの場合
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) |
上の例を見て内容が把握できていれば問題なし!
ですが、なんだかよくわからないという方はここでサクッと解説していくので大まかにでもいいので把握するのがおすすめです!
傷害死亡・後遺障害って?
事故による不幸やケガなどで後遺症が残ってしまったときの補償です。
あくまでも事故によるものが対象で、病死は対象外。
また、スカイダイビングなどの危険なスポーツやケンカなどの「それ自分のせいでしょ」っていうものも対象外になります。
「海外旅行保険の補償額最高〇〇万円!」みたいなのは、だいたいこの項目のことが多いです。
傷害治療費用って?
事故によるケガをして治療を受けたときの治療費。
事故によると書いていますが、海外旅行中に足をくじいてしまったとかも対象内のことが多いです。
疾病治療費用って?
疾病(しっぺい)は一般的な病気のことなので、風邪や発熱がこの項目の対象です。
海外旅行でよくある、お腹を壊して治療を受けた場合も対象。
また、急に発症してしまう感染症や盲腸、心臓・脳の病気の治療費・入院費などが対象となります。
虫歯による治療が対象外なので注意が必要です!
賠償責任って?
不意の事故などで他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊してしまったときの補償。
損害賠償額に加えて、裁判になったときの訴訟費用も補償してくれます。
救援者費用って?
飛行機や船の遭難したときの捜索や救助にかかる費用。
また、旅行中のケガや病気で、家族が現地にかけつける渡航費・宿泊費、日本への搬送費用も補償してくれる。
携行品損害って?
旅行中に所有している身の回り品の盗難や事故による破損を補償してくれます。
僕は携行品損害でスマホの画面割れの修理費用を補償してもらいました。
関連記事▶︎▶︎▶︎【スマホの画面割れ】エポスカードの海外旅行保険の使い方・申請方法・注意点
携行品損害は免責といって、一定額は自己負担になることが多いです。
また、現金やクレジットカードなど対象外のものもあります。
旅行前に自分の加入している保険会社に確認をしておくのがおすすめです!
航空機寄託手荷物遅延等費用って?
飛行機に預けた荷物が到着後に6時間以上届かなかったときに発生した予想外の費用。
身の回り品や生活必需品の購入費用が補償される。
航空機遅延費用って?
飛行機の欠航・6時間以上の遅延が原因で予定外に発生した宿泊費や飲食代。
ホテルに移動するタクシー代も補償してくれます。
緊急一時帰国費用って?
自分と配偶者の2親等以内の親族が死亡・危篤となり緊急で一時帰国するときの往復交通費・宿泊費用。
ただ、渡航前からその親族が入院中だったり治療中の疾病が直接の原因の場合は対象外。
海外旅行保険で補償されにくいことって?
海外旅行保険に入っておけばもうバッチリ!
ではないんです!!!
海外旅行保険にも補償されないこと、対象外のものがいくつかあります。
各保険によってさまざまですが、代表的なものを紹介していきますね。
海外旅行保険の対象外のもの
- 危険なスポーツでの事故によるケガや病気
- ケンカなど自己責任なことによるケガ
- 糖尿病や高血圧など持病の悪化による治療
- 妊娠に関係した体調の悪化による治療
- レントゲンでは確認できない腰痛などのケガ など
対象外になるものは各保険によって違うので、旅行前に確認するのがおすすめです。
特に持病があるかたやスカイダイビングや登山などをする予定の方は保険会社に問い合わせてみてください。
クレジットカードの海外旅行保険で十分?
クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものもたくさんあります。
- 年会費無料でも付帯しているものがある
- 持っているだけで加入できるものもある
- 複数枚のカードで保険額を合わせることができる
- ケガや風邪の治療費ならカバーできる
- 90日間を越えると適用外になる
- 大きな手術になると足りない可能性が高い(特にアメリカ)
- 歯科治療はほとんど対応していない
- 飛行機の遅延に関する保険もないことが多い
クレジットカード付帯の海外旅行保険の最大の魅力は無料のカードでも保険に加入できること。
旅人に人気な「
僕の場合は90日以内の渡航であれば、クレジットカードの海外旅行保険を利用しています。
ただ、長期の渡航になる場合は日数が足りないので海外力保険に加入しました。
人それぞれ必要な保険は違いますが、ほとんどの場合90日間以内ならクレジットカードの保険で十分なことが多いです。
また、クレジットカードでは補償されないこともあります。
主なものは「歯科治療費」「航空機の遅延・欠航に伴う費用」「病気による死亡」です。
僕はこれらは基本的に必要ないと思いクレジットカードの保険でまかなっています。
- 歯科治療費…海外旅行前にしっかりと歯医者に通う
- 飛行機の遅延や欠航…航空会社が対応してくれることが多い
- 病気による死亡…そもそも確率が低い
個人差はありますが、自分に必要だと思えば別途保険へ加入するのがベスト出し、必要なさそうだなと思えばクレジットカードの保険で十分です。
海外旅行保険付帯のクレジットカードの選び方
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードはたくさんあります。
年会費が無料のものから数万円とかかるもの。
基本的に補償額でいうと年会費が高いほど、各種補償額も高い傾向にあります。
ですが、出来るだけ年会費のかからないクレジットカードで海外旅行保険に加入したいですよね?
海外旅行保険の付帯しているクレジットカードの選び方には3つポイントがあります。
海外旅行保険付帯のクレジットカードの選び方のコツ
- キャッシュレス診療かどうか
- 自動付帯か利用付帯か
- 保険額は合算できるので複数枚用意する
キャッシュレス診察は本当に大切
クレジットカードに付帯している海外旅行保険でキャッシュレス診察かどうかは要チェックです。
キャッシュレス診察だと、現地でお金を払う必要がないということ。
とても便利でありがたいキャッシュレス診察ですが、気をつけなければいけないこともあります。
それは、キャッシュレス診察に対応していない病院もあるということ。
なので、もしキャッシュレス診察に対応している海外旅行保険を利用する場合は、一度カード会社に提携している病院を教えてもらう必要があります。
キャッシュレス診察の使い方
- 病院へ行く前にカード会社に電話して病院を手配してもらう
- 手配してもらった病院へ行って治療を受ける
面倒に思うかもしれないですが、そもそも海外旅行先でどの病院に行ったらいいのかもわからないですよね?
なら、カード会社が行くべき病院を教えてくれるってことなので一石二鳥!
キャッシュレス診察には対応していないカード会社もあるので注意が必要です。
自動付帯・利用付帯ってなに?
クレジットカードの海外旅行保険には、大きく2種類あります。
- 自動付帯
…そのクレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が適用される - 利用付帯
…そのクレジットカードを海外旅行のツアー代金や公共交通機関で利用しないと保険が適用されない
「
かくいう僕も、エポスカードはほとんど利用しないですが、海外旅行保険用に所持しています。
もう一つの利用付帯の場合は注意が必要です。
旅行先に行くときの移動や旅行のツアー代金の支払いで、そのクレジットカードを使わないと保険が適用されないんです。
「楽天カード
なので、海外旅行保険が付帯されていても、利用付帯だったから適用されていなかったということがないように気をつけましょう。
複数枚のカードで保険額を上乗せする!
クレジットカードの保険は保険会社に比べると補償額が少ないです。
その弱点を補うために複数枚のカードを用意しましょう。
クレジットカードの保険は、複数枚持つことで補償額を合わせることができるんです。
地域によっては医療費がとんでもなく高いところもあります。
代表的なのがアメリカ。
盲腸の手術と入院費で最低でも12,000ドル、日本円で100万円、多い場合は300万円以上の請求が……なんてことも。
エポスカードの疾病傷害治療費用は270万円が上限なので、足りない可能性もあるんです。
そんなときに、もう1枚海外旅行保険が付帯しているカードを持っていればその分補償額が増えるってこと。
僕は、海外旅行のときは海外旅行保険が付帯しているカードを、最低でも3枚は持っていきます。
多く持っていくと、その分盗難や紛失のリスクも高くなってしまうので少なくても3枚、多くても5枚は持っておくのがおすすめです。
おすすめの海外旅行保険付帯のクレジットカード
おすすめクレジットカード一覧
エポスカードはまず持っておくべき1枚
まずは、海外旅行へいくなら持っておきたいカードNo,1のエポスカード 。
なんといっても年会費無料で海外旅行保険も自動付帯。
もちろんキャッシュレス診察対応です。
ポイント還元率が低いのでメインとしては使っていませんが、海外旅行時にはお守り的な存在として必ず持っていきます。
持っていて損することはないし、いざというときに頼りになるカードなのでまだ持っていない方はすぐにでも作っておいてください!
メインカードとしてもおすすめな楽天カード
知らない人はいないくらいの知名度のある「楽天カード」
海外旅行保険は利用付帯なのですが、ポイント還元率がいいのでメインとして使うのがおすすめです。
また、海外旅行保険で見ると合算のできない「傷害死亡・後遺障害」で2,000万円の補償があり、エポスの500万円を大きく上回る補償額です。
利用付帯ではありますが、年会費は無料なのでメインで使ってポイントを貯めながら海外旅行保険も適用できのでおすすめです!
ちなみに僕は「楽天プレミアムカード
年会費は10,000+税と高いのです。
ただ、空港ラウンジが使えたり旅行前後の荷物の宅配が無料になったり、それを大きく越えるサービスがあります。
もちろん海外旅行保険も無料のカードよりも手厚く自動付帯になります。
楽天カード | 楽天プレミアムカード | |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万 | 5,000万 |
傷害治療費用 | 200万 | 300万 |
疾病傷害治療費用 | 200万 | 300万 |
賠償責任 | 2,000万 | 3,000万 |
救援者費用 | 200万 | 200万 |
携行品損害 | 20万 | 50万 |
お金がかかってもいいから海外旅行保険が手厚く、サービスも充実しているカードが欲しい方におすすめです!
▼詳しいサービスは別で紹介しています!

世界中のホテル予約がお得になるBooking.comカード
ホテル予約サイトで有名なBooking.comのクレジットカードです。
年会費は無料で保険は自動付帯、キャッシュレス診察にも対応しています。
三井住友カードが提供していて、海外旅行保険は年会費1,500円の三井住友カードくラシックAのものを採用されています。
本来なら1,500円払わないと受けられない保険が無料で、しかも持っているだけで適用されるなんてお得すぎませんか?
さらに、Booking.comでのホテル予約で最大16%のポイント還元が受けられます。
▼Booking.comを使ったことがない人はこちらも合わせてどうぞ

エポスカード同様サブカードとしてもおすすめなので、まだ持っていない方はぜひ作ってみてください!
25歳以下ならすぐ作ってほしいセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費が税込で3,300円のセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード。
海外旅行保険の自動付帯・キャッシュレス診察はもちろん、手荷物の無料宅配など旅行好きにはもってこいのカードなんです。
さらに、25歳以下の方なら26歳になるまで年会費は無料!
(26歳以上の方でも初年度は年会費無料!)
さらにさらに、24歳以下の方なら海外での利用で永久不滅ポイントが6倍になるキャンペーンもやっています。
僕はすでに26歳を越えていますが、海外旅行保険の充実とサービスの良さで未だに使っています。
旅行が好きな人・25歳以下の人なら迷わず作るのがおすすめです!
以上で、海外旅行保険の解説と選び方のコツ、おすすめのクレジットカード紹介でした。
なんとなく理解できましたか?
すべてを理解する必要はないですが、海外旅行で万が一のことがあったときのために、サクッとでいいので把握しておくと損する確率が低くなります。
海外旅行保険は利用しないに越したことはないですが、無料のクレジットカードでいいのでお守りだと思って加入しておきましょう。
再度おすすめのクレジットカードを掲載しておきます。
「申請が旅行直前になって出発までに届かない」なんてこともあるので旅行前に早めに作っておいてください!
おすすめクレジットカード一覧
