こんにちは!きょーへい(@k_zuma_fmty)です。
僕が2度目のミャンマーでやりたかったこと。
「電車に乗って、のんびりヤンゴン市内を一周する」
ということで、バガンに行く日の日中に電車に乗ってきました。
お寺に行ったり美味しいものを食べるのもいいですが、その国や街のローカルな景色を見るのも旅の醍醐味です。
ヤンゴンの電車は普段なかなか見ることのできない、ローカルな景色が見れる貴重な機会で、いつもと一味違う観光ができます。
そんなヤンゴン市内を一周できる電車の乗り方と一周の様子を書いていきます。
ヤンゴンの電車について
ヤンゴンには山手線のような環状線が市内をぐるっと走っています。
始発となる駅がこのヤンゴン・セントラル・レイルウェイ・ステーション。
ダウンタウンから歩くと20〜30分、タクシーだと2000チャット(約165円)で行くことができます。
駅を出発した電車は西回りにぐるっと市内を一周します。
北は空港の方まで行って、一周だいたい3時間。
電車は、僕みたいな観光目的の人もいますが、乗っている人のほとんどがヤンゴン在住の人たちで、市民の足となっています。
さっそく電車に乗ってみた!切符の買い方!
まずは出発地点のヤンゴン・セントラル・レイルウェイ・ステーションへ。
駅はこんな感じ。
めちゃくちゃ大きくて立派な駅です。
日本で言う東京駅みたいな感じ。
駅の中に入って行くと切符売り場があります。
ミャンマー語のみの案内板があります。
ただこれはスルー。
ヤンゴンを一周する電車は7番乗り場に直接行って、そこで切符を買います。
駅の奥の方にある階段を上って、一番奥にある7番乗り場へ。
7番乗り場へ行くと少年が切符売り場まで案内してくれました。
ヤンゴンを一周する切符は200チャット(約16円)。
激安です。
この電車に乗って行きます。
電車はドアが外されているので、とりあえず空いているところに乗り込むだけ。
早速乗り込んだら、なんと日本の電車!
日本のメーカーの車とか、日本で使われていたであろうバスやトラックはたくさん見かけたけど、まさか電車まで日本のものとは!
電車の中はたくさんのヤンゴンの人と物売りの人が乗り込んできます。
車窓から見るヤンゴンの風景
ゆっくりと走る電車。
電車の窓からはヤンゴンのダウンタウンとは違う雰囲気の風景を見ることができます。
途中いくつもの駅に停まります。
市場のような駅。
この駅では商品を運んでいるのか、たくさんのモノが電車の中に持ち込まれます。
屋台が並んでる駅も。
普通に観光していたら見ることのできな風景が電車から見ることができます。
電車じゃないと見れない風景があって、そういうところに住んでいる人もいて、旅では本当に一部しか見ることができないんだなって実感しました。
おわりに
3時間のヤンゴン一周電車の旅。
途中で寝たりただただぼーーーっとしたりもしましたが、窓から見える風景はどれも新鮮で電車に乗ってよかったなって素直に思いました。
正直時間がない人は乗らなくていいと思いますが、時間が余っているなら電車に乗って、ヤンゴンの風景をぼんやり眺めるのもヤンゴンを楽しむのにおすすめです。