「PackBagが気になるけど、本当にいい商品なの?」
そんな疑問を解消するために、PackBagを実際に使ってレビューしていきます!
結論から書くと、
- 圧縮袋は面倒だけど、洋服は圧縮して持ち運びたい
- 耐久性があって長く使い続けられるアイテムがいい
- 旅行でも日常生活でも使えるアイテムがほしい
という人におすすめです!
実際に使ってみて感じて「ここいい!」という点と「ここは微妙かも…」という点をまとめたので、購入するか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
2022年3月に「PackBag」を進化させた「PackBag+」が発売されました!
PackBagのいいところをそのままに、より使いやすさを追求したアイテムになっています。
前作との詳しい違いについても本記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
HOLICCが発売する圧縮バッグ「PackBag」とは?

「サステナブルで軽量で機能的な、パッキングアイテムの決定版を作りたい」
PackBagはそんな想いから作られた、圧縮バッグとショルダーバックの2つの機能を備える旅行アイテムです。
【圧縮バッグ】荷物を最大50%に圧縮
圧縮バックとしては、荷物を50%圧縮できます。
下の画像のように3つのファスナーがあり、真ん中のファスナーを開けた状態で洋服を入れ、最後に真ん中のファスナーを閉めると圧縮される仕組み。


圧縮袋をクルクルするのが面倒に感じている人でも、PackBagならストレスなく洋服をコンパクトに収納できます。
また、洋服を入れる空間が2ヶ所に分けられているので、綺麗な洋服と着用済の洋服を1つのPackBagに分けて入れられることも魅力。

水を通さない仕様になっているので、片側に濡れた洋服やタオルを入れても、綺麗な洋服が濡れる心配はありません。
【ショルダーバッグ】雨の日でも使える撥水仕様
圧縮バックとして使いやすいだけなら、違うメーカーやブランドでもありそうですよね?
ほかの圧縮バッグと違うのは、ショルダーバッグとしても使えることです。
PackBagを購入すると、専用ストラップが付属しています。

ストラップをつけることで、ショルダーバッグへと変身!

旅行先のホテルで洋服を出してしまえば、観光で使えるショルダーバッグとしても使えます。
撥水性のある生地を採用しているので、雨や雪の日にも大活躍!
「旅行中に雨が降ってきたのに傘を持っていない」というケースでも荷物が濡れてしまう心配がないのはうれしいですよね?
僕は札幌在住なので、雪の降る季節に重宝しています。
新モデルの「PackBag+」は、Lサイズをリュックとしても使えるようになり、使い勝手が向上しました!
旅行をしていないときでも、普段使いのリュックとして活躍しそうです!
クラウドファンディングで300万円以上の支援
PackBagは資金を集めてから販売をするクラウドファンディングで話題となった商品です。
なんと、支援額は300万円以上。

230人の人がPackBagに魅力を感じて購入しました。
さらに、新モデルの「PackBag+」でも、クラウドファンディングで230万円を超える支援が集まりました!
2回目でも多くの支援が集まってことは、1つ目のPackBagがいい商品だったことの証明ではないでしょうか?
新モデルのPackBag+で進化したこと
新モデルの「PackBag+」では、以下の点がバージョンアップしました。
- バッグとしての使い方
- 収納力
- 耐久性
- 中の見やすさ
- デザイン
バッグとしての使い方
PackBag+になり大きく進化した点が、リュックとしても使えるようになったことです。
リュックとして使えるのはLサイズ。

これまでLサイズは縦型のショルダーバッグだったので、正直使い勝手はあまりよくないなと思っていましたが、リュックとして使えるのは便利!
ノートパソコンを入れられるくらいのサイズなので、普段使いにも活躍してくれること間違いなしです!

収納力
Sサイズ、Lサイズともに、内部のポケットが充実し収納性が高まりました。

圧縮バッグとして使う際は、下着・靴下・ハンカチなど、小さく畳めるものの収納にぴったり。
バッグとして使う際は、ノート・ペン・イヤホンといった小物の収納に便利です。
また、Sサイズには、フロント面にファスナー付きのポケットが追加されました。

ファスナーは水が侵入しない作りなので、雨の日に中に入れたものが濡れてしまう心配はなし。
旅行中にショルダーバッグとして使う際は、観光地のパンフレットやチケットを入れておくのに便利ですよね。
耐久性
元々、耐久性の強い素材を利用していたPackBag。
強い力で引っ張っても、うんともすんともしないため、旅行中に壊れてしまう心配はほとんどありません。
さらに、PackBag+では、Lサイズの内側についているメッシュポケットの耐久性を高めました。
メッシュポケットに重量のあるものを収納しても破れることなく使い続けられるでしょう!
中の見やすさ
これまで黒一色だったPackBagですが、PackBag+になる内側をグレーに改良しました。

グレーになったことで、少し暗い場所でも中に入れた物を探しやすくなったことが特徴。
電気のつけられない深夜や早朝のゲストハウスのドミトリーや、照明が薄暗いカフェでも、苦労することなく探している物を見つけられますよ。
デザイン
カラーバリエーションも、黒のみから全3色に増えました。


どの色も捨てがたい!
さらに、リュックやショルダーバッグとして使うときのストラップも、4種類から5種類に増加。

新しく仲間入りした水色っぽいストラップは、雰囲気を明るくしてくれそう!
カラーバリエーションが増えたので、普段使いとしてもグッと使いやすさが増しましたよ!
PackBagを使って感じたメリット
ここからは、PackBagを実際に使って感じた魅力を紹介していきます。
- 洋服にシワをつけずに圧縮できる
- 収納力もかなりある
- 旅行をしなくても使える
- 1年保証が付いている
洋服にシワをつけずに圧縮できる
圧縮袋だと、空気を抜くときにクルクルしなければいけないので、洋服にシワがついてしまいますよね?
PackBagなら、畳んだ状態のまま圧縮できるので、シワがつかずにきれいなままコンパクトに収納できます。
旅行先できれいめなファッションを着て観光がしたい人でも満足できると思いますよ!
収納力もかなりある
PackBagはSサイズとLサイズの2サイズ展開です。
どちらのサイズも、思っていた以上に洋服が入るので驚きました!
1泊2日の旅行ならSサイズ1つでもいけるし、Lサイズなら厚手のトレーナーなどを入れても容量に余裕がありました。
さらに、ショルダーバッグとして使うときにも、物がたくさん入ります。
とくに使い勝手がいいなと思ったのはSサイズ。
ちょっとしたお出かけや買い物なら、PackBag1つで十分です。

Lサイズなら12インチのノートパソコンを入れても、まだまだ収納できる余裕があります。

さらに、2つの収納ポケットに分かれているので、片方に着替えを、もう片方に貴重品などを入れて、PackBag1つでお出かけできるのも便利ですよね。
旅行をしなくても使える
お気に入りの旅行アイテムが、使う機会が少なくクローゼットなどで眠っていませんか?
僕は、とても気に入っているバックパックが実家で眠っています……
PackBagなら、何度も書いているようにショルダーバッグとしても使えるので、旅行をしていないときでも大活躍です

僕は普段のお出かけや買い物にも愛用しています!
そのほかにも、
- 小さな子どもと出かけるとき
(着替えやおむつ入れとして) - ジムやサウナへ行くとき
(濡れたタオルとほかのアイテムを分けて収納)
など、日常のあらゆるシーンで使い勝手が抜群です。
旅行のとき以外にも使えるので「買ってよかったな」と何度も思えますよ!
1年保証が付いている
ファスナーを開け閉めする回数の多い圧縮バッグで気になるのは耐久性。
いくら使い勝手がよくても、すぐに壊れてしまったら残念ですよね?
PackBagは、軽量かつ丈夫な素材が使われており、ファスナーの耐久性も言うことなし。

家に届いて最初に感じたのは、思っていたよりも素材がしっかりしていることでした!
使っていて、もろさは一切感じません!
もちろん、必ず壊れない訳ではないですが、ほつれてくることもないので丁寧に作られているんだなと実感しています。
また、1年保証がついているので、もし壊れてしまっても無料で修理などの対応をしてもらえます。
Amazonなどで圧縮バッグはたくさん発売されていますが、耐久性や信頼感を重視するなら、PackBagがおすすめですよ!
PackBagのイマイチなところ
PackBagの気になる部分も紹介します。
正直いって、機能性や使い勝手ではデメリットを探しても見つからないくらい優秀です。
そこで、購入するにあたりマイナスになり得ることを2つ紹介しますね。
- 値段が高め
- カラーバリエーションが少なめ
値段が高め
値段が高いなと感じている人もいるのではないでしょうか?
- Sサイズ:7,300円
- Lサイズ:10,900円
- 2つセット:17,900円
※1万円未満だと送料が500円(沖縄県は1,500円)
Amazonや無印で売っている圧縮バッグに比べると高いのは事実。
ですが、同じようなショルダーバッグと比べると、値段は変わらないんですよね。
たとえば、アウトドアメーカー「コロンビア」のSサイズと同じくらいのサイズの撥水ショルダーバッグが6,490円。
同じような圧縮バッグと比べると高く感じますが、ショルダーバッグと比べると変わらない値段。
圧縮バッグ+ショルダーバッグとして使えるのを考えると、コスパはめちゃくちゃいいと思いませんか??

「高いな」と感じていても、実際に使ってみると「買ってよかった」と思えるアイテムであることは間違いありません!
Sサイズは7,300円、Lサイズは10,900円しますが、値段以上の機能性や品質の良さを感じられること間違いなしです!
さらに、耐久性も兼ね備えているので、いいものを長く愛用したい人に適しています!
カラーバリエーションが少なめ
2021年9月現在、カラーは黒しかありません。
旅行アイテムやショルダーバッグは明るい色を選びたいという人は、妥協するかどうかが考え所。
とはいえ、黒は汚れが目立ちくにくく、どんなファッションにも合わせやすいのが魅力です。
さらに、新発売のPackBag+なら、カーキとホワイトが加わり3色になりました。
カラフルなアイテムを使いたいという人には「Pack It」のような圧縮バッグがおすすめですが、こだわりがない人にはPackBag+がおすすめですよ!
サイズは2種類展開|使い方で選ぶのがおすすめ

PackBagはSサイズとLサイズの2種類が発売されています。
Sサイズ | 24.5cmx18cm | A4ノートくらい |
Lサイズ | 36cmx25.5cm | 雑誌より一回り大きいくらい |

数字で見てもわからないと思うので、だいたいどれくらいの洋服が入るのかを紹介します。
Sサイズは1泊2日くらいの着替え+αくらいの容量です。

- 半袖のTシャツ2枚
- スウェット生地の半ズボン1枚
- 薄手のバスタオル1枚
- パンツ1枚
- 靴下1足
これプラスTシャツ1枚くらいは入るなという印象です。
Lサイズは2〜3泊分の着替え+厚手のトレーナーを入れられるくらいの容量です。
(夏物だけなら、5泊分くらいの着替えが入りそう!)

厚手のトレーナー1枚- 半袖のTシャツ3枚
- 長袖インナー1枚
- スウェット生地の半ズボン1枚
- 薄手のバスタオル1枚
- パンツ2枚
- 靴下2足
これも少し余裕がありました!
長期の旅行や子どもと一緒の旅行を計画している場合は、2サイズセットを購入するのもおすすめです。
【Sサイズ】
Sサイズ7,300円+送料500円=7,800円
【Lサイズ】
Lサイズ10,900円=10,900円
(1万円以上なら送料無料)
【セット】
セット価格17,900円(送料無料)
Sサイズを購入してから、Lサイズもほしくなって購入した場合は、合計18,700円かかるので、最初からセットで購入した方が1,000円近くお得!
ショルダーバッグとして使う場合は、
- Sサイズ:貴重品・充電器・水筒
- Lサイズ:貴重品・パソコンと周辺機器・着替え
が余裕で入る大きさです。
- 1泊2日の旅行→Sサイズ
- 2泊や3泊の旅行→Lサイズ
- 長期・子どもと一緒→SとLのセット
PackBagの購入方法
PackBagを購入する方法は、公式サイトのみ。Amazonや楽天市場では取り扱いがありません。(2022年3月時点)
公式サイトでの購入に会員登録などは必要なく、住所や支払い情報を入力するだけで購入できます!
支払い方法は、
- クレジットカード決済
- Amazon Pay決済
- ペイディあと払い
の3種類です。
未使用かつ商品到着から7日以内なら返品・交換可能なので、到着して思っていたよりサイズが小さいor大きいなどがあれば、すぐに公式サイトから問い合わせをしましょう。
PackBagの購入方法を解説
まずは公式サイトへ!
ページ右下の「購入にすすむ」をクリックすると、サイズやストラップを選ぶ画面に移ります。

サイズ・ストラップのデザインを選んだら「カードに追加」へ。
(セットの場合は、ストラップの柄を2種類選べます)

カートの中に選んだ商品が入っているかをチェックして「購入手続きへ」。
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旅行でも日常生活でも大活躍間違いなしなので、ぜひ使い倒してくださいね!!!