僕が行ったときと行く方法は違いますが、チケットの購入場所や寝台列車の様子は変わらないみたいなので参考にしてください!
こんにちは!ゆるゆる旅らいふきょーへい(@k_zuma_fmty)です。
ウズベキスタンの首都タシケントからヒヴァへの行き方を紹介します。
タシケントからヒヴァへの交通手段は寝台列車。
海外での寝台列車ってチケットの購入から防犯面まで、けっこう不安な人も多いと思います。
ただ、情報さえあれば簡単にそして比較的安全に移動することができます。
と言うことで、電車のチケット購入方法から寝台列車の様子、ウルゲンチからヒヴァまでのバスも含めて紹介していきます。
タシケントからヒヴァへ寝台列車で移動する!

まずはタシケントからヒヴァへ寝台列車で行く際の大まかな流れやチケットの値段について書いていきます。
- 値段:105,000スム(約1,440円)
- 所要時間:16時間前後
- 快適度:
- おすすめ度:
タシケントからヒヴァへの寝台列車の値段
僕は寝台列車の1番低いランクで移動しました。
その値段が105,000スム(約1,440円)です。
いろいろ調べても100,000〜110,000スムが相場みたいです。
僕は駅に直接買いに行ったのですが、宿泊先のホテルなどで手配すると手数料としてもう少し高い値段になります。
タシケントからヒヴァへの所要時間
寝台列車の所要時間は16時間前後。
僕の乗った寝台列車は18:00出発の翌10:00到着でした。
違う時間の電車もあるみたいですが、僕が乗った日はこの時間しかない(他のは売り切れ)みたいでした。
寝台列車はけっこう快適
大事な大事な快適具合。
いくら安く移動できるとはいえ、16時間の移動で地獄のような空間だったら嫌ですよね。
僕の個人的な意見で言うと、足を伸ばして横になれるから夜行バスより快適です。
ただ、この後の寝台列車の様子で写真も載せますが、プライベート空間はゼロ。
カーテンなどの仕切りもないので、そう言うところでは寝られないって人はキツかもしれないです。
ウズベキスタンの寝台列車の注意点
僕が実際に寝台列車で移動して感じた注意点は2つ。
①チケットは早めに購入を!
僕はチケットを購入する2日後の寝台列車に乗りたかったのですが、売り切れていたので急遽翌日のチケットを購入しました。
チケットがなければ諦めるしかないので、出来るだけ早めにチケットを購入しに行ってください。
予定が決まっていないのであれば、チケットのある日に移動するなんてのもありですね。
②荷物は自己管理!
寝台列車では自分の荷物は自分で管理しなければいけません。
夜行バスのように、大きな荷物を預ける場所はないです。
もちろん自分の座席に荷物を置いとけるスペースはあるのですが、貴重品はトイレに行くときなども必ず身につけておきましょう。
僕は「セキュリポ」と言うセキュリティポーチを寝るときも身につけていました。

タシケントで寝台列車のチケットを買う方法
ウズベキスタンの寝台列車のチケット購入方法は主に2つ。
- 直接駅に買いに行く
- 代理店に頼む
今回は直接駅に買いに行ったので、その方法を紹介します。
購入できるのはタシケント駅。
タシケント駅の電車乗り場の正面から見て左隣の建物でチケットが買えます。
▼この建物


建物の中は撮影禁止だったので写真はないですが、中に入ると左側にチケットカウンターが並んでるのでそこで買います。
適当に声を掛けると英語を喋れる人の場所を教えてくれるます。
あとは、
- 行き先
- 日付
を言えば(不安な人はメモを見せれば)時間と値段を教えてくれます。
座席の指定などはできないみたいでした。(英語ができなくて聞くことすらできなかった……)
購入したチケットはこんな感じ。


実はタシケントからウルゲンチのチケットは写真がなくて、ウルゲンチからサマルカンドへのチケットなのですが、デザインも記載内容も一緒です。
モザイクの部分はパスポート番号・名前・生年月日が記載されています。
まずはタシケントからウルゲンチへ寝台列車の旅
チケットが購入できたらあとは遅れずに電車に乗るだけ。
出発はチケットを買ったタシケント駅です。
(チケットを買った建物の右隣)


駅構内に入るのに計2回のチェックが入ります。
- 敷地内に入るのにチケットとパスポートチェック
- 建物に入るのにチケットとパスポートと荷物チェック→チケットにスタンプが押される
駅の中には小さな売店と自販機があって、あとは椅子が並んでるだけ。
電車が到着するとアナウンスが流れるます。
このときは出発40分前に到着しましたが、アナウンスは何語かもわからない呪文のようなので駅員っぽい人にチケットを見せて教えてもらいましょう。
今回の電車は2番乗り場で地下を通って駅のホームまで行きます。






このホームにも駅員さんがいるので、どの車両に乗ればいいのか聞いて乗りました。
基本的にチケットを見せれば親切に教えてくれます!
寝台列車の中はこんな感じ。






真ん中の通路を挟んで片側の壁沿いに2段、もう片側は2段×2のボックス席になっています。
ベッドにはそれぞれ番号があるので、これまた人に聞いて自分のチケットの番号の場所で寝る感じです。
僕はボックス席の上の段で、ウズベク人のファミリーと一緒でした。
車両の連絡通路にはトイレがあって、時刻表も貼ってありました。


電車は時間通り18:00に出発。
揺れもあまりなく、電車内は暖かいのでとても快適です。
たまたまボックスで一緒になったファミリーがご飯をご馳走してくれました!
それも鳥丸々1匹!


ピントが全然あってない!!!!


そしてiPhoneSEのインカメの画質悪すぎる!!!
ちなみに5歳の娘のジャスミーナは天使すぎて持って帰りたくなりました。


19:00すぎにはシーツ類が配られて20:00すぎに消灯(真っ暗にはなりません)。


ちなみに布団はすでにベッドに置いてあったので、シーツが配られたら布団とシーツの準備をするだけ。
ファミリーのお兄ちゃんがどこからか毛布も持ってきてくれました。
爆睡して目が覚めると朝日!


8:00すぎには電気がついて、朝ごはんもご馳走になって到着を待つのみ。
10:00すぎにはウルゲンチに到着しました。


電車を降りたら線路を渡ってウルゲンチ駅!


ウルゲンチからヒヴァへはバスを乗り継いで行くかタクシーで行きます。
がしかし、僕はご飯をご馳走してくれたファミリーの親戚が車で迎えにきてるからヒヴァまで連れっててくれるとのことで車に乗せてもらいました!


ですが、ウルゲンチからヒヴァまでのバスでの行き方も紹介します。
ウルゲンチからヒヴァへはバスかタクシーで行く!
ウルゲンチに到着すると、それはもうたくさんのタクシードライバーが客引きをしています。
それを振り切りつつ、駅を出たらまっすぐ目の前の道路まで突き進みます。


上の写真中央にちょこっと写っているバスに乗り込みます!


1000スムで乗ることができるこのバスで「デフコンバザール」まで行きます。
デフコンバザールはバスターミナルのような感じになっているので、外を見ていればすぐわかります!


ここでバスを降りたらヒヴァ行きのバスに乗り換え。


上の地図の青丸空き地にヒヴァ行きのバスが停まっています。


2500スムでヒヴァの東門まで行ってくれます。


ここまでくれば宿まで歩いて行けるはずです!



タシケントからヒヴァへの寝台列車まとめ
タシケントからヒヴァまでの行き方を紹介しました!
寝台列車は安くて快適で旅っぽさ満載なのでウズベキスタンに行ったら1度は乗って欲しいです!
ウルゲンチからヒヴァまではバスでの行き方を紹介しましたが、2人以上ならタクシーでも安く移動できるのでタクシーでも楽でいいかもしれません。
ちなみに、英語が通じる人は極端に少なくて、僕がウルゲンチで道を聞いたときは20人くらいの人だかりができたのに誰1人英語が通じなかったです。
(トレインとかステーションっていう単語すら理解されないです)
なので、あらかじめ使いそうな単語(駅とかバスとか)はメモっていくとスムーズです!
ということで、タシケントからヒヴァの移動についてでした!
ヒヴァの快適な安宿も紹介しているので、ついでに見ていってください!


