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【タシケントからヒヴァへ】寝台列車のチケット購入・行き方まとめ【ウズベキスタン旅行】

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2019年にヒヴァ駅が完成してタシケントからヒヴァへ直通で行くことが可能になりました!

僕が行ったときと方法は違いますが、チケットの購入場所や寝台列車の様子は変わらないみたいなので参考になればうれしいです。

ウズベキスタンの世界遺産のひとつ、城壁に囲まれた都市「ヒヴァ」。ウズベキスタン初の世界遺産です。

そんなヒヴァへ、タシケントから寝台列車に乗って行ってきました。

人生初の寝台列車がウズベキスタン。不安とワクワクのなか、貴重な経験ができました。

チケットの購入方法や当時の金額、列車のようすをまとめたので、ぜひご覧ください。

 金額は当時のものです。

タシケントからヒヴァへの寝台列車とは?

まずはタシケントからヒヴァへ寝台列車で行く際の大まかな流れやチケットの値段を紹介します。

  • 値段:105,000スム(約1,440円)
  • 所要時間:16時間前後

タシケントからヒヴァへの寝台列車の料金

当時、最も安いランクの料金が105,000スムでした。当時のレートで1,440円。

今回は駅で購入してこの料金だったので、ホテルなどで手配すると手数料が加わります。

きょーへい
きょーへい

ヒヴァからサマルカンドへの寝台列車はツーリストインフォメーションで購入し、手数料としてに20,000スムかかりました。

タシケントからヒヴァへの所要時間

寝台列車の所要時間は16時間前後

きょーへい
きょーへい

僕が乗った寝台列車は18:00出発の翌10:00到着でした。

違う時間の電車もあるみたいですが、僕が乗った日はこの時間しかない(他のは売り切れ)みたいでした。

タシケントで寝台列車のチケットを買う方法

ウズベキスタンの寝台列車のチケット購入方法は主に2つ。

  1. 駅で購入する
  2. 代理店に頼む

今回は駅で購入したので、その方法を紹介します。

寝台列車のチケットを購入できるのはタシケント駅。

タシケント駅の電車乗り場の正面から見て左隣の建物でチケットが買えます。

この建物で購入しました。

建物の中は撮影禁止だったので写真はないですが、入って左側に並んでいるチケットカウンターで購入できます。

きょーへい
きょーへい

適当に声をかけると、英語を喋れる人の場所を教えてくれました。

購入時は、行き先と希望の日にちを伝えると、時間と料金を教えてくれます。メモを渡すのもありです。

購入時にはパスポートの提示が必要となります。

購入したチケットはこんな感じ。

この写真はウルゲンチからサマルカンドへのチケットなのですが、デザインも記載内容も一緒です。

モザイクの部分には、パスポート番号・名前・生年月日が記載されています。

タシケントからヒヴァへの寝台列車のようす

チケットが購入できたら、あとは遅れずに電車に乗るだけ。

出発はチケットを買ったタシケント駅です。

駅構内に入るのに計2回のチェックが入ります。

  1. 敷地内に入るのにチケットとパスポートのチェック
  2. 建物に入るのにチケットとパスポートと荷物のチェック→チケットにスタンプが押される

駅の中には小さな売店と自販機。あとは椅子が並んでるだけ。

電車が到着するとアナウンスが流れます。

きょーへい
きょーへい

出発40分前に到着しましたが、アナウンスは何語かもわからない、もやは呪文だったので、駅員っぽい人にチケットを見せてどこに行けばいいか教えてもらいましょう。

今回の電車は2番乗り場。地下を通って駅のホームまで行きます。

ホームには駅員さんがいるので、チケットを見せてどの車両に乗ればいいのか聞いて乗りました。

きょーへい
きょーへい

チケットを見せれば親切に教えてくれます!

寝台列車の中はこんな感じ。

これが通路。狭い。
布団を敷くとさらに狭い。
これがベッド。2段ベッドの上。

真ん中の通路を挟んで片側の壁沿いに2段、もう片側は2段×2のボックス席でした。

ベッドにはそれぞれ番号があるので、チケットに書かれている番号のところが自分のベッドになります。

きょーへい
きょーへい

僕はボックス席の上の段で、ウズベク人のファミリーと一緒でした。

プライベートはゼロですが、ベッドは身長172cmでも足を伸ばせる広さでした。

ベッドの上に棚(?)があるので、荷物はそこに乗せられます。

きょーへい
きょーへい

めちゃくちゃ快適とまではいきませんが、意外とストレスなく爆睡できました。

車両の連絡通路にはトイレがあります。時刻表も貼ってありました。

電車は時間通り18:00に出発。

揺れもあまりなく、電車内は暖かいのでとても快適

たまたまボックスで一緒になったファミリーがご飯をご馳走してくれました!

それも鳥丸々1匹!

めちゃくちゃ親切!感謝!
天使!ジャスミーナという名前がアラジンっぽい

19:00すぎにはシーツ類が配られ、20:00すぎに消灯(真っ暗にはなりません)。

布団はすでにベッドに置いてあったので、シーツが配られたら布団とシーツの準備をするだけ。ファミリーのお兄ちゃんがどこからか毛布も持ってきてくれました。

爆睡して目が覚めると朝日!

朝8:00すぎには電気がつきました。

ボックスが一緒のファミリーに朝ごはんもご馳走になって到着を待つのみ。

10:00すぎにはウルゲンチに到着しました。

電車を降りたら線路を渡ってウルゲンチ駅!

ウルゲンチからヒヴァへはバスを乗り継いで行くかタクシーで行きます。

がしかし、僕はご飯をご馳走してくれたファミリーの親戚が車で迎えにきており、ヒヴァまで連れっててくれるとのことで車に乗せてもらいました!

ですが、ウルゲンチからヒヴァまでのバスでの行き方も紹介します。

ウルゲンチからヒヴァへはバスかタクシーで行く

ウルゲンチに到着すると、それはもうたくさんのタクシードライバーが客引きをしています。

それを振り切ってまっすぐ進み、目の前の道路まで行くとバス乗り場。

写真中央にちょこっと写っている白い車がバス

1000スムで乗ることができるこのバスで「デフコンバザール」まで行きます。

デフコンバザールはバスターミナルのような感じになっているので、外を見ていればすぐわかります!

ここでバスを降りたらヒヴァ行きのバスに乗り換え。

上の地図の青丸空き地にヒヴァ行きのバスが停まっています。

2500スムでヒヴァの東門まで行ってくれます。

ここまでくれば宿まで歩いて行けるはずです!

ウズベキスタンの寝台列車の注意点

僕が実際に寝台列車で移動して感じた注意点は2つ。

  1. チケットは売り切れることもある
  2. 貴重品は肌身離さず持っておく

1つ目はチケットの購入。

僕は購入日の2日後の寝台列車に乗りたかったのですが、売り切れていました。

チケットがなければ諦めるしかないので、できるだけ早めにチケットを購入するのがおすすめです。

2つ目は貴重品の管理。

飛行機や夜行バスのように、大きな荷物を預ける場所はありません。すべて自分で管理する必要があります。

もちろん自分の座席に荷物を置いとけるスペースはあるのですが、貴重品は常に身につけておきましょう。

きょーへい
きょーへい

僕はセキュリティポーチを寝るときも身につけていました。

普段はセキュリティポーチを使わない(カバンにしまったまま)なのですが、寝台列車では「あってよかった」と心から思いました。寝るときも身につけていられるので、安心して過ごせますよ。

僕が利用したセキュリティポーチは、「セキュリポのレビュー記事」で紹介しています。

タシケントからヒヴァへの寝台列車まとめ

ヒヴァ旧市街イチャンカラの城壁

タシケントからヒヴァまでの行き方を紹介しました。

寝台列車は「旅をしている!!!」という感じがして、とても貴重な経験でした。時間はかかりますが、夜行列車なので宿代を1泊分節約できるのもうれしいポイントです。

このブログではヒヴァの快適な安宿も紹介しているので、ついでに見ていってください!

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