「オーストラリアワーホリ準備って何をいつからすればいいの?」
海外旅行と違い、ビザや荷物の準備などすることが多いのがワーホリ。旅行なら直前に準備を始めても問題ないことが多いですが、ワーホリとなると準備不足が後悔の元となりやすいです。
そこで、僕らがワーホリに行くときにした準備を時系列で紹介します。
ワーホリにいく予定の方の参考になれば嬉しいです!
オーストラリアワーホリの準備期間や費用

まずは準備にかかった期間や費用についてまとめていきます!
オーストラリアワーホリ準備にかかった期間は?
僕らがワーホリに行くのを決めて出発するまでの期間は14ヶ月です。
とはいえ、実際に14ヶ月ずっと準備していたわけではありません。単純に「ワーホリしよう」と決めてから、出発までが14ヶ月空いていただけです。
その中で時間がかかったのが歯の治療。

オーストラリアは歯の治療費が高いので、虫歯の治療や親知らずの抜歯を済ませておきましょう。
関連記事:オーストラリアのパースで親知らず抜いてきた【費用や日本語対応可能な歯医者紹介】
歯医者への通院を除けば、ビザの発給や航空券の購入、荷物の用意など1〜2ヶ月あれば余裕です。
オーストラリアワーホリ準備にかかった費用は?
僕らはエージェントを使わずにワーホリをしています。
なので、お金が必要な場面は主に4つ。
- ワーホリビザ
- 航空券
- 海外旅行保険
- 必要なものの買い物

僕らはこれらを合わせて1人10万円弱でした
もちろんこの金額よりも高くなってしまう場合も安く済ませることも可能です。
ということで、それぞれいくらずつかかったのかも書いておきますね!
ワーホリビザ
ビザの代金は年々値上がり傾向にあります。
僕らは2018年8月に取得してAU$450でした。

この時のAU$のレートは$1=82円だったので、日本円だと3万7,449円でした。
2024年2月時点では、ビザの取得にAU$635かかるので、日本円にすると約6万円です。
航空券
航空券は渡航の時期、出発・到着の場所によって費用が大きく異なります。
日本からオーストラリアへは、格安航空会社(LCC)も就航していますが、荷物が多い場合は割高になるため注意が必要です。
僕らは「成田空港からパースへマレーシア航空」で行きました。費用は1人5万円と、今では考えられないくらい安いです。
安い航空券を探す際は、比較サイトを使うのがおすすめ。世界中の航空会社のフライトを一気に検索してくれるので、手間なく自分が希望する航空券を見つけられます。
スマホアプリの「エアトリ」が見やすい&操作性がよくて使い勝手がいいので、ぜひ無料ダウンロードのうえ使ってみてください。
海外旅行保険
海外に行く際に必ず必要なのが海外旅行保険。
なくても渡航はできるし生活もできますが、無保険で病院などに行くと数十万円かかるなんてこともあります。
とはいえ、海外旅行保険の料金は安くないため、できれば節約したい……。
そこで、僕らはクレジットカード付帯の保険をまず利用しました。これで、渡航後の90日間は保険が適用されます。
年会費無料のクレジットカードでも「エポスカード」なら補償が結構手厚いのでおすすめです。
>>旅好きに評判のいいエポスカードはなぜおすすめ?【海外旅行保険とお得な使い方まとめ】
ただし、これだけでは不十分。クレジットカードの保険は90日間しか適用されないので、91日目以降は、海外から加入できる保険を使いました。
僕らが利用したのは「グローブパートナー」です。約9ヶ月加入して6万円ほどでした。
普通に加入すると1年で20万円以上はかかってしまう海外旅行保険ですが、クレジットカード+グローブパートナーなら10万円ほどに抑えることも可能です。
海外旅行保険について知っておきたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
必要なものの買い物
必要なものを揃えるのも意外とお金がかかってしまう場合があります。
例えばパスポートをまだ取得してなかったらそれだけで結構なお金が必要です。
普段から海外旅行をしている人は、その時の持ち物でほぼほぼ平気かと思います。
僕も「普段の旅の持ち物+洋服多め+日本食材+ファームで働くときに必要そうなもの」でワーホリに来ました。
実際に、オーストラリアでもほとんどのものが揃うので、準備しすぎなくても大丈夫です。
ワーホリの日程はどうやって決めた?

ワーホリに行くことを決めたらまずするべきことが「出発をいつにするのか」です。
気をつけなければいけないのが、ワーホリビザの有効期限。
ワーホリビザは取得してから1年以内に日本を出発しなければ無効になります。
なので、出発をいつ頃にするのかを決めないと準備も始まりません。

僕らは仕事を辞める+運転免許の更新の関係でGW前後にしようと決めました
運転免許の更新は事前にもできるみたいですが、手数料がかかってしまうのでやめました。
渡航してから免許の期限がきてワーホリ中に免許失効に、なんてことがないように気をつけましょう!
僕らのオーストラリアワーホリ準備はこんな感じ


僕らが実際にどんな時系列でどんな感じでやってきたのか紹介します!
出発1年2ヶ月前:ワーホリ行く説浮上!
そもそも、僕らがワーホリをしようと思ったきっかけは、西オーストラリアの田舎町でワーホリをしていた友だち夫婦の話を聞いたことです。
当時僕だは北海道と神奈川県の遠距離生活だったので、話を聞いた日の夜の電話で提案してすぐに行こうと決まりました。

ねえねえ、来年オーストラリアでワーホリしない?

いいね!いこ!
本当にこんな感じでやんわりワーホリをする感じになりました。
出発1年前:ワーホリ&行く地域&行く日程決定!
出発の1年前にワーホリに行くことをちゃんと決めて日程と場所も決めました。
僕らは遠距離だったので、LINEや電話で日程を決めました。
僕らは、2つの理由で西オーストラリア州でのワーホリを決めました。
- きっかけとなった友だちが西オーストラリアだったから
- 東はいつでも旅行で行く機会がありそうだったから
オーストラリアのワーホリは、町を移動しながら気に入ったところで長く滞在する人が多いので、まずは気になる町に行ってみるのがおすすめです!
パースのワーホリについてまとめた記事も書いたので、ぜひ見てみてください!
出発9ヶ月前:ワーホリビザ取得
僕らがビザを取得したのは出発の9ヶ月前でした。

2人で一緒にいるときに申請したかったのでこのタイミングでした。
オーストラリアのワーホリビザは取得してから1年以内にオーストラリアに向けて日本を出国すればOKです。
オーストラリアのワーホリビザは年々値上がりしているので、早めに取得するのがおすすめ!

僕らは申請してすぐにメールがきてビザの取得が完了しました!
ただ、人によっては時間がかかった人もいるみたいです。
出発5ヶ月前:きょーへい留学へいく
ワーホリの前に僕1人でフィリピンに語学留学をしていました。
僕らは英語力が本当にないんです。
あやは働いていて僕はフリーターで時間があったので、オーストラリアで共倒れしないように1人で行ってきました。

この3ヶ月がなかったらと思うとゾッとします…笑
オーストラリアで語学を学ぶのもありですが、僕は2つの理由で先にフィリピンへ行きました。
- フィリピンの方が費用が安いから
- ワーホリは期間が限られているのでもったいない気がしたから
「フィリピンで留学→帰国せずにそのままオーストラリアへ」という流れも選択肢のひとつ。
フィリピン留学について気になる方は、下記からぜひチェックしてみてください。
出発4ヶ月前:航空券&到着時の宿の予約
航空券の購入は4ヶ月前にしました。
出発の半年くらい前から航空券は調べ始めていて、安い日にちとチケットが見つかったのがこのタイミングでした。
航空券を調べるときは、比較サイトを使うのがおすすめです。世界中の航空会社を一括で検索して比較できるので、安い航空券を見つけやすいのが魅力。
無料アプリの「エアトリ」が使いやすいので、暇な時間にスマホで調べてみてください。
また、航空券を購入して到着日が確定したら、最初に宿泊したゲストハウスの予約もしました。
オーストラリアのワーホリでは、シェアハウスに住むことが多いです。ただ、見つけるのに数日かかるので、最初の3〜5日は宿を確保するのをおすすめします。
僕らは3泊4日で予約して行って、その間にシェアハウスを決めました。
出発1ヶ月前:退職&帰国&テーマソング決定
それぞれ仕事をやめたり帰国したり。
出発までの1ヶ月で必要なものを買い揃えたり歯医者に行ったり準備をしました。
関連記事:【オーストラリアワーホリの持ち物】日本から持っていくものと現地で買えるのもまとめ
そして、意外と良かったのがテーマソングを決め。
テーマソングがあると、帰国したその曲をふと耳にしたときに、ワーホリのいろいろな思い出が蘇ります。

ちなみに僕らのテーマソングはThe Beach Boysの「Wouldn’t Be Nice」です!
出発直前:住民票を抜いて準備完了!
長期で海外にいくならしておきたいのが「住民票を抜く」こと。
正式には「海外転出届」を役所に提出します。
メリットは大きく2つ。
- 渡航期間中は年金の支払い義務がなくなる
- 1月1日時点で日本にいなければ、翌年の住民税の支払い義務がなくなる
ただし、住民票を抜くと「国民保険や社会保険に非加入状態」になるので、出発前に病院で治療を受ける際に保険が適用されません。また、日本で働くこともNGです。
そのため、できるだけ出国直前での手続きがおすすめです。
出発の日:日本での食事食べおさめ
ついに出発当日。
空港での最後のご飯。
ここを疎かにすると本当に後悔することになります。
自分の出発の空港のHPでしっかりリサーチして後悔しないようにしてください!
準備をしっかりして充実したワーホリにしよう!

僕らのオーストラリアワーホリ準備はこんな感じ。
もし不安なことや悩み、疑問があるなら、僕のSNSで連絡ください!
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