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TAMRONの超広角レンズ10-24mmレビュー!Nikonのカメラで5年使ったみた

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コスパのいい広角レンズとして有名な「TAMRON10-24mm」。写りが甘いという評判も見られるため、購入すべきか悩んでいませんか?

そこで、実際にTAMRON10-24を愛用している僕が、いいところ・いまいちなところをまとめました。

結論から述べると、「APS-C機で広角レンズを使いたい、そしてできるだけ安く買いたい」という人におすすめです。

【レビュー】TAMRONの広角レンズはコスパが良くバランスがいい

タムロンの超広角レンズを一言で表現するならバランスのいい広角レンズです。

そう思える理由は3つあります。

  1. 広角レンズにしては軽量
  2. 明るさや手ぶれ補正など性能も十分
  3. 値段がお手頃

広角レンズにしては軽量

広角レンズは大きいので標準レンズに比べて重いです。

SIGMAやTOKINAの広角レンズは500g越え。カメラ本体と合わせたら1kgを越えてしまいます。

一方で、TAMRONの広角レンズは410gと軽量です。Nikon純正の広角レンズは460gなので、純正よりも軽いことになります。

100gほどなので気にならない人もいるかもしれませんが、体への負担を考えると、意外と大きな差です。

きょーへい
きょーへい

飛行機に乗る場合は、機内に持ち込める荷物の重さが決まっているので、少しでも軽いのはうれしいポイントです!

明るさや手ぶれ補正など性能も十分

性能面も申し分ありません。

まず、レンズを比較する際に欠かせない明るさ。

TAMRONはF値が最小3.5と、すごく明るいわけではないですが、最低これくらい明るければ大丈夫な数値です。

きょーへい
きょーへい

3.5なら、星空も問題なく撮影できます!

加えて、手ぶれ補正が付いているのも魅力です。

SIGMAやTOKINAの広角レンズには、手ぶれ補正がありません。

明るい場所での撮影なら手ぶれ補正がなくてもいいかもしれませんが、室内などのやや暗い場所で撮影するなら欲しい機能です。

値段がお手頃

値段が手頃なのも、TAMRONの広角レンズの特徴です。

もし予算が10万円くらいあるなら迷わずにNikon純正の広角レンズがおすすめです。性能面でもこれが1番。

しかし、「10万円は高い……」という人も多いはずです。

TAMRONなら、新品でも6万円台、中古なら4万円台で購入できます。

値段だけを見ると、Nikon純正で3万円台の広角レンズもあります。しかし、F値が最小4.5と暗いのが気になる点。星空など、暗い場所での撮影をしたいなら、物足りなくなる可能性があります。

そうなると、TAMRONの広角レンズは、値段が手頃で性能も十分。そして軽いので持ち歩きやすいという、バランスの取れたレンズだと言えます。

ちなみに、中古品が充実しているという特徴もあります。

きょーへい
きょーへい

僕は、TAMRONの広角レンズを中古で購入しました!

中古なら安いですし、プロが検品・メンテナンスしているので、品質も問題ありません。

「安く買えるなら中古でもいいかも」と思う方は、中古で買ったときのことや注意点をまとめているので、下記からチェックしてみてください。

https://sugoloooog.com/mapcamera-review/

TAMRON広角レンズのいまいちなところ

バランスのいいTAMRONの広角レンズ。バランスはいいのですが、何かに秀でているわけではありません。

また、写りのあまさを指摘する評判や、実際に使っているとオートフォーカスで少し気になるポイントがあります。

「写りが甘い」は本当?

インターネット上でよく見られるマイナス意見に「写りがあまい」というものがあります。

実際どうなのか?

僕がTAMRONの広角レンズで撮影した写真を見てみましょう。

いかがですか???

きょーへい
きょーへい

僕は、写りがあまいと感じたことがありません。

こればかりは人によって感じ方が違うので、もし気になるなら他のレンズを選ぶのがおすすめです。

「オートフォーカス」の性能

TAMRONのようなサードパーティのレンズに共通する欠点として、カメラとの相性があります。純正には敵いません。

きょーへい
きょーへい

使っていてオートフォーカスがうまくいかなかったり、少し遅いなと感じることがあります。

ただ、これも人によっては気にならないですし、反対にすごく気になる人もいるかもしれません。

なので、購入前にレンタルして使ってみるのもおすすめです。費用は余計にかかってしまいますが、購入したら「やっぱり別のレンズにすればよかった」と後悔する失敗をなくせます。

ワンダーワンズ」なら、4,980円で3泊4日もレンタルできます。それ以上借りたい場合でも、1日500円で延長できるので、旅行などで試しに持って行けます。

ぜひ、まずはレンタルしてみてください!

TAMRON広角レンズ10-24mmの作例紹介

きょーへい
きょーへい

実際に僕がTAMRONの広角レンズで撮影した写真を紹介します!

シンプルに建物を撮った写真。

10mmスタート(APS-Cだと16mm)なので、大きな建物で距離が取れなくてもダイナミックに撮影できます。

これは広角レンズの最大の魅力で、旅行をするときには本当に重宝します。

ヒヴァ旧市街の夕日

TAMRONのレンズは逆光に強いと言われています。

実際、僕は朝日や夕日の写真を撮るのが好きなのですが、逆光の写真も綺麗に撮れます。

逆光でも綺麗な写真が取れるのはTAMRONの広角レンズの魅力です。

星空の写真はこんな感じ。

F値は3.5で撮っています。

風景撮影がメインになる広角レンズですが、意外とカフェとかの撮影も僕は好きなんです。

モノ+周りの景色が一緒に撮れるので、見返したときにその時のことを鮮明に思い出せるんですよね。

人を取るのも人物+風景で撮れるし、やはり逆光に強いなという印象。

写真はブログ用に圧縮していますが、自分たちで振り返ってみる分には本当に大満足しています。

まとめ:TAMRONの広角レンズ10-24mmがおすすめなのはこんな人

ここまでいろいろ書いてきましたが、最後にまとめます!

TAMRONの超広角レンズはこんな人におすすめ
  • 安くて軽い広角レンズがほしい
  • 手ぶれ補正も搭載していてほしい
  • 星空や室内など暗い場所での撮影もしたい
  • 夕日や朝日などの逆光でも綺麗な写真が撮りたい
  • とにかく全体的にレベルの高いバランスのいい広角レンズがほしい

こんな方は「TAMRON広角レンズ10-24」がおすすめです。

ぜひ、広角レンズを手にしてダイナミックな写真を撮影してみてください。

まだどのレンズにするか迷う人には、レンタルして実際に使ってみるのもおすすめです。レンタルカメラなら、手軽かつ安価で広角レンズを試せるので、ぜひ試してみてください。

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