写りが甘いって言われるけど、実際に撮影された写真もみてみたいな。
どうも、きょーへいです!
この記事ではTAMRON(タムロン)の広角レンズを3年使って感じたメリット・デメリット、実際の写真を紹介します。
結論からいうと、とても満足です。
広角レンズの中では軽く、焦点距離は10-24mmと文句なし、F値は3.5スタートなので星空もバッチリ撮影できます。
また、価格も広角レンズの中だと安い方なので手に取りやすく、コスパのいいレンズです。
ということで、早速タムロンの広角レンズを実際に使って感じたことを赤裸々に書いていきますね。
【レビュー】TAMRONの広角レンズはコスパが良くバランスがいい

タムロンの超広角レンズを一言で表現するなら「バランスのいい広角レンズ」です。
値段、重さ、性能……
ちなみに、僕は基本的に外にでて風景写真や三脚を立ててみんなで写真を撮るのがメインです。
どのシーンにおいても広角レンズを使っていて、不満はなし。
そんな中で、TAMRONの広角レンズはバランスがいいと実感しています。
その理由は3つ。
- 値段
- 軽さ
- 手ぶれ補正もバッチリ
- 明るさ
- 中古も充実してる
TAMRONの広角レンズは初めてでも手に届きやすい値段
まずは値段。
予算が10万円くらいあるなら迷わずにNikon純正の広角レンズです。
品質はまちがい無いですし、カメラとの相性も抜群。
ですが10万円はさすがに高いですよね?
そんな人にオススメなのがTAMRONの広角レンズ。
古いモデルで4万円。
さらに機能が良くなった新しいものは5万円と、純正の半額で買うことができます。
▼これが新しくていいやつ
TAMRONの広角レンズは軽い
広角レンズは大きいので標準レンズに比べて重いんですよね。
シグマやトキナーの広角レンズは500g越え。
カメラと合わせたら1kgを越えてしまいます。
先ほど紹介した10万円のNikon純正は460g。
そしてTAMRONの広角レンズは410g。
少しの違いですが、持ち歩くのを考えたら1gでも軽い方が絶対にいいです。
TAMRONの広角レンズは手ぶれ補正もあり
手ぶれ補正ってどのレンズにもついてるんじゃないの?
僕もそう思っていました。
ただ、シグマやトキナーの広角レンズには手ぶれ補正はありません。
明るい場所での撮影ならなくてもいいかもしれないです。
ただ、室内や星空撮影をするなら手ぶれ補正はあった方がいいというのが僕の考え。
TAMRONの広角レンズは手ぶれ補正もバッチリです。
もちろんNikon純正レンズにも手ぶれ補正は搭載しています。
TAMRONの広角レンズなら星空もバッチリ撮れる
ここまで値段や軽さについて触れてきましたが、この2つに関してはTAMRONよりもやすくて軽い広角レンズがあります。
なんとNikon純正。
3万円台で純正の広角レンズが買えるなんて信じられない…。
いいことばかりのように見えるこのレンズですが、弱点もあります。
それはF値が4.5スタートなこと。
星空やくらい場所での撮影はF値が小さい数字のレンズのが圧倒的にオススメです。
また、F値が小さい方が背景をぼかすことができます。
タムロンの広角レンズはF値3.5。
1しか違わないですが、この少しの差が大切なんです!!!
このわずかなF値の差で値段が1万円ほど変わってくるのが悩みどころですよね。
個人的には悩むんだったら、少しでもいい方、この場合だとTAMRONを選ぶのがいいのかなと思います。
中古も充実してる
タムロンのレンズは中古でも、質のいい状態で多く流通しています。
「中古は不安だな」という方も多いと思いますが、新品同様のものが安く買えます。
中古で買うときに知っておきたいこと
- 中古の中にも評価基準がある
- 使っていたら付いてしまう傷が少しあるだけで安く買える
- 箱がない商品が多い
僕は「マップカメラ」を使ってタムロンの広角レンズを購入しました。
不安も少しあったのですが、レンズが届いたら想像以上に綺麗で大満足!
「安く買えるなら中古もありだな」と思った方は、ぜひチャックしてみてください!
▶︎▶︎▶︎良品で十分!!中古レンズを楽天の「マップカメラ」で買ったのでレビューします【評判まとめ】
TAMRON広角レンズのマイナスな評価は?

バランスのいいタムロンの超広角レンズ。
ですが、マイナスな評価や僕が使ってて思うマイナスな部分もあります。
TAMRON広角レンズのマイナス評価「写りが甘い」は本当?
唯一の欠点は「写りがあまい」という評価です。
では、実際どうなのか???

いかがですか???
はっきり言って、スマホやパソコンのサイズで見るには気にならないレベルです。
使ってて感じるマイナス面は「オートフォーカス」の性能
TAMRONのようなサードパーティのレンズに共通することですが、やはりカメラとの相性は純正には敵いません。
使っていてオートフォーカスがうまくいかなかったり、少し遅いなと感じることがあります。
気になるか、気にならないかは完全に個人の差になってしまいます。
不安な方はレンタルして実際に使ってみるのがいいでしょう。
「Rentio

使ってから「やっぱり純正のが良かったな」となるんだったら、レンタルをしてから決めるのが賢い選択ですよね。
\ネットで簡単に借りられる/
TAMRON広角レンズ10-24mmの作例紹介

シンプルに建物を撮った写真。
10mmスタート(APS-Cだと16mm)なので、大きな建物で距離が取れなくてもダイナミックに撮影できます。
これは広角レンズの最大の魅力で、旅行をするときには本当に重宝します。

TAMRONのレンズは逆光に強いと言われています。
実際、僕は朝日や夕日の写真を撮るのが好きなのですが、逆光の写真も綺麗に撮れます。
逆光でも綺麗な写真が取れるのはTAMRONの広角レンズの魅力です。

星空の写真はこんな感じ。
F値は3.5で撮っています。

風景撮影がメインになる広角レンズですが、意外とカフェとかの撮影も僕は好きなんです。
モノ+周りの景色が一緒に撮れるので、見返したときにその時のことを鮮明に思い出せるんですよね。

人を取るのも人物+風景で撮れるし、やはり逆光に強いなという印象。
写真はブログ用に圧縮していますが、自分たちで振り返ってみる分には本当に大満足しています。
まとめ:TAMRONの広角レンズ10-24mmがおすすめなのはこんな人

ここまでいろいろ書いてきましたが、最後にまとめます!
- 安くて軽い広角レンズがほしい
- 手ぶれ補正も搭載していてほしい
- 星空や室内など暗い場所での撮影もしたい
- 夕日や朝日などの逆光でも綺麗な写真が撮りたい
- とにかく全体的にレベルの高いバランスのいい広角レンズがほしい
こんな方は「TAMRON広角レンズ10-24」がおすすめです。
特に新しいモデルは、コスパ最高です!
僕はTAMRONの広角レンズを3年以上使っていて満足しています。
人によって求めているものは違いますが、バランスが良く初めての人にほどオススメできる広角レンズです。
ぜひ、広角レンズを手にしてダイナミックな写真を撮影してみてください。
▼バランス重視ならTAMRONがオススメ
▼安くて軽くて純正のレンズがいいなら迷わずこっち
▼値段は無視してとにかくいいやつが欲しいならこれ
カメラレンズを買わずに利用するという提案
「CAMERA RENT」というカメラの月額利用サービスを知っていますか?
月額3,500円+税でカメラやレンズを利用することができます。
もちろん、ここで紹介したTAMRONの広角レンズ、Nikonの純正広角レンズも返却期限なしで利用可能。
1年使っても5万円以下。
この機会にカメラレンズのサブスクを試してみませんか?
