
知っていないと航空券代が高くなってしまうかも?!
そんなエアアジアのLCC特有の注意点についてまとめました!
どうも、きょーへいです!
安い航空券を探すとよく出てくるエアアジアですが、予約の際に注意しなければいけないことがいくつかあります。。
僕自身、東南アジアへ行くときにエアアジアをよく利用します。
エアアジアはLCC(格安航空券)なので、予約前に知っているか知らないかで気づいたらすごくお金がかかってしまったなんてことも……
- 預け荷物で追加料金がかかるって本当?
- 機内持ち込みの荷物はどれくらいの大きさ(重さ)までいいの?
- 機内食などのサービスはあるの?
- 座席の指定はできるの?
- キャンセルや便の変更ってできるの?
- バリューパックってお得?
そんな悩みを僕自身の体験談も交えながら解決していきます。
エアアジアを含めた安い航空券を見つけるには、航空券の比較アプリ「エアトリ」を使うのがおすすめです。
指定した路線の航空券を一覧で比較しながら選べるので、まだ使ったことがない人はぜひ利用してみてください!
エアアジア7つの注意点【機内食・座席指定・手荷物など】

早速エアアジアの予約をする際の注意点をまとめていきます
これさえ注意すれば、「旅行のスタートでいきなりトラブルが…」なんてことを防ぐことができるのでぜひ参考にしてください!
①荷物の預け入れにもお金がかかる!
普段何気なく荷物を預けて飛行機に乗っている人は注意してください!
エアアジアは荷物の預け入れに追加料金がかかります。
さらに預ける荷物の大きさや重さにも制限があります。
- 重さ:1個あたり32kgまで、合計でも40kgまで。
- 大きさ:最大119cm×119cm×81cm、または3辺の合計が319cm以内。
- 数量:何個でも可能。
預け荷物の料金は以下の通りです。
空港カウンターで預け荷物を申し込む場合は15kgまでは10,000円。
それ以上になる場合は1kgごとに2,200円かかります。
| 重さ | 予約のとき | 予約の変更 | 空港カウンター |
| 15kg | 10,000円 | ||
| 20kg | 4,600円 | 5,300円 | |
| 25kg | 5,700円 | 6,500円 | |
| 30kg | 6,800円 | 7,900円 | |
| 40kg | 9,000円 | 10,400円 |
正直めちゃくちゃ高いので、機内に持ち込むか、事前の予約がマストです!

荷物を預ける場合はこの後説明する「バリューパック」を使うのもおすすめです!
②機内持ち込み荷物の大きさ・重さに注意!
荷物を預けるのに追加料金がいるので、荷物は機内持ち込みだけにしようと思っている方。
機内持ち込みにも大きさ・重さ制限があるので注意が必要です。
大きさは上の写真の通りで、重量は7kgまでです。
バックパックなら40〜45ℓの大きさなら機内に持ち込めます。
僕はミレーの40+5ℓのバックパックをいつも機内に持ち込んでいます。
▶︎▶︎▶︎【LCCで機内持ち込み】40Lのおすすめバックパック「ミレーSAAS FEE40+5」紹介
公式サイトには2つの合計が7kgまでとなっています。
ただ、僕は大きなバックパックしか重さを測られたことがなく、サブバックはいつも背負ったままです。
なので、どうしても7kgを超えてしまう場合は重い物をサブバックかアウターのポケットに詰め込むのが裏技です。
また、国際線では液体の機内持ち込みが制限されています。
持ち込めるのは以下の条件のもの。
- 100ml以下の容器に入っている
- ジップロックのような透明な密閉できる物に合計1リットル以下
- ジップロックは4辺の合計が80cm以下
メインのバックを持ち込む際は、シャンプーやヘアワックス・歯磨き粉などに注意してください。
③座席の指定は有料!座席指定の裏技は使えなくなりました。
ANAやJALでは無料でできる座席の指定は、エアアジアでは有料です。
座席はランクによりますが、高いところで6,000円以上!
前の座席がなく足が伸ばせたり、飛行機前方の座席ほど高い傾向にあります。
ちなみに、足元のスペースが広い「ホットシート」という座席があって1度乗ったことがあるのですが、気持ち広いかなくらいでした。
正直、数千円払うほどの席ではないです。
また、ネットで出回っている座席指定の裏技は使えなくなっているようです。
座席は運次第ですね。

カップルや家族・友達での旅行で隣同士の座席がいい場合は、座席指定をするのが確実です。
僕らカップルは、そこまで離れた席になったことはないですが、通路を挟んで隣の席だったことはあります。
④機内食や機内サービスはオプションで追加が必要
飛行機の機内食や機内エンターテイメントを楽しみにしてる人もいるのではないでしょうか?
僕もその1人なのですが、エアアジアでの機内サービスはすべて有料オプションです。
まずは機内食▼
僕は1度だけ食べたのですが「ザ・機内食」っていう感じです。
僕が機内食を食べた時は、フライトが遅延して空港で12時間以上待たされたときに、無料サービスでもらいました。
追加料金で食べるなら、空港ラウンジや空港のレストランで食べたほうがいいかなと思います。
特にクアラルンプールなら、到着後に入れるラウンジが2つあるので僕は機内食は頼みません。
そして、エアアジアは飲食物の機内持ち込みが禁止されているので、飛行機の中で食事をするなら機内食を買うしか方法がありません。
どうしても飛行機の中でご飯が食べたい人は購入してください。
僕は、飛行機に乗る前や到着後、乗り継ぎの空港ラウンジでご飯を食べるようにしています。
ちょっと寒いなと思ったときのブランケットや機内エンターテイメントも追加で料金が必要です。
またエアアジアの機内は温度が低いとも言われているので、必ず羽織るものを持っていきましょう!
僕は、パーカーとストールを持ち込むようにしています。
また、機内での映画などもないので事前に機内の過ごし方は準備しておきましょう!
僕がLCCの飛行機で快適に過ごすための方法をまとめたので、出発前に読んでみてください!
▶︎▶︎▶︎LCCの飛行機内でも快適に過ごす!【暇つぶしグッズ&過ごし方5選】
⑤航空券のキャンセルや変更はできる?
エアアジはは基本的にチケットの無料キャンセルや払い戻しはできないようになっています。
ただ、飛行機が飛ばないなどのエアアジア側の問題の場合は、エアアジアのお客様フォームから返金手続きが可能です。
ちなみに、羽田〜クアラルンプール間のキャンセル料は6,000円かかります。
フライトの変更は出発の48時間以内であれば可能です。
変更できるのは日時のみで、もちろん手数料が発生します。
羽田〜クアラルンプール間は1人あたり8,250円です。
変更手数料・取消し料の詳細は下のURLから確認できます。
https://www.airasia.com/aa/about-us/ja/jp/change-and-cancellation.html
⑥乗り継ぎ便のフライトが飛ばなくなったら補償はあるの?
エアアジアでどこかを乗り継ぎして目的地に行く場合は注意が必要です。
もし、最初の便が飛行機トラブルや台風などの天候によるトラブルで遅れて、接続便(次の便)に乗れない場合。
マレーシアのクアラルンプール、タイのバンコク(ドンムアン空港)経由の航空券で同じ予約番号ならフライスルー・サービスが使えます。
また、経由地への到着が夜で次のフライトが翌朝の場合、無料でホテルの手配、ホテルまでの交通費、食事を負担してくれます。
僕は日本からクアラルンプール経由でミャンマーに行った際に、台風でクアラルンプール行きの飛行機が大幅に遅れて、クアラルンプールに1泊したことがあります。
このときは、羽田空港で使えるお食事券・クアラルンプールでの夕食・クアラルンプールのホテル・ミャンマーへの別便の航空券を無料で用意してくれました。
▶︎▶︎▶︎出発から波瀾万丈?!日本からミャンマーまで32時間の旅。
ただ、クアラルンプール、ドンムアン空港以外の空港での経由便や、経由地までと目的地までの航空券を別々で購入した場合は、フライスルー・サービスの対象外となります。
なので、目的地までの航空券の補償やホテルの無料手配はないので注意してください。
この場合は、ご自身で乗れなかったフライトのキャンセル、新しい航空券の手配をする必要があります。
⑦最後に日付の確認をお忘れなく!!!
最後に日付の確認を必ずしてください!
「そんなの普通でしょ」って思っている人ほどしてください。
確認して欲しいのは日付というよりも西暦年数です!
エアアジアでは1年後の航空券も普通に買うことができるんです。
「いやいやいや、来年の航空券を間違えて買うなんてありえないでしょ」
そう思いますよね?僕も同じことを思っています。
ただ、僕の友達2人が、翌年の航空券を買うという失態をおかしています。
無駄なお金を払いたくない人は、しっかりと日付と年数を確認してください!
エアアジアのバリューパックは荷物を預けるならお得
もし荷物を預けたいし、機内食も欲しいし、座席も選びた。
そんな要望があるなら個別で申し込むよりも、バリューパックを選んだ方がお得です。
例えば羽田〜クアラルンプールのフライトだと、
- 預け荷物(20kg):4,600円
- 座席指定(標準座席):1,749〜1,849円
- 機内食:525円〜
で合計7,000円ほどかかってしまいます。
これがバリューパックなら5,946円で3つのサービスを受けることができます。
ただし、バリューパックを選ぶ際には注意点が1つあります。
バリューパックを選ぶと、他社の航空券の方が安くなるケースあもあることです。
エアアジアが安いのは預け荷物や機内食といったサービスを省いているからなので、これらのサービスをつけることで割高になる可能性もあります。
できるだけ安い航空券で移動したい方は、エアトリなどのアプリで航空券を比較しながら、バリューパックをつけるか考えるのがおすすめです!
エアアジアの注意点まとめ
とても安い航空券で魅力的なエアアジア。
価格だけに飛びついてしまうと、余計なお金が追加でかかってしまって、気づいたらANAやJALの方が安くなってるなんてこともあります。
エアアジアをはじめとするLCCは、基本的にサービスはなしと考えてください。
そして、自分の旅行にどんなサービスが必要なのかをしっかり把握してから、航空券を予約するようにしてください。
機内サービスのないエアアジアは、出発前に機内での過ごし方を準備しておくかどうかで快適な移動になるかが決まります!
「この準備をしておけばよかったな」となる前に、対策しておきましょう!
「飛行機やホテルを楽して安く予約できないかな?」
そんな方におすすめなのが、スマホアプリの「エアトリ」です。
航空券を検索すると、LCCを含む航空会社各社の料金が一覧で表示され、最安料金が一目でわかります。
航空券とホテルをセットで予約すると、ホテルが驚くほど割引されることも。
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