ミャンマーの首都ヤンゴンから、タイのチェンマイへの移動をまとめます。
1番楽な方法は飛行機ですが、ヤンゴンからチェンマイまでの航空券が高い……。かといって陸路は面倒そう……。
そこで、今回は「ヤンゴンから飛行機でバンコクへ、バンコクから夜行バスでチェンマイへ」という移動にしました。
これが我ながら「いい方法だったのでは?」という移動だったので、参考になればうれしいです!
- ヤンゴンからチェンマイの航空券が高くて困ってる
- バンコク〜チェンマイ間のいい感じのバスを探している
- ノックエアーがどんな感じか知りたい
- ナコンチャイエアが気になる
ヤンゴンからチェンマイの行き方まとめ
まずはミャンマーのヤンゴンからタイのチェンマイへの行き方。
飛行機だと、直行便とバンコクでの乗り継ぎの2路線があります。
- 直行便:片道で約14,000円〜。所要時間1時間30分ほど。
- 乗り継ぎ:バンコク乗り換えで片道約10,000円〜。所要時間3時間〜。
僕らは移動がお祭り期間(11月の満月前後)だったこともあり、乗り継ぎでも15,000円近くになっていました。
やはり少しでも安く移動したかったので、悩んだ結果「飛行機+バス」でチェンマイに向かうことにしました。
飛行機でバンコクまで行って、バンコクからバスでチェンマイへ。飛行機が約5,000円、バスは約2,500円、合計で約7,500円ほどでした。
夜行バスだったので、ヤンゴンを出発した翌朝チェンマイに到着しました。

安い上、バンコクの観光もできて一石二鳥!
ヤンゴンからバンコクへの飛行機【ノックエア】

まずはヤンゴンからバンコクの飛行機です。
今回は、タイのLCC「ノックエア」を使いました。12:00出発でバンコクに13:40着。公式サイトを使って日本語での予約が可能でした。

安さ重視で選びましたが、特にトラブルもなく満足!
ノックエアは他の格安航空会社と同じように、ランクに応じてサービス内容が変わります。
最安ランクの「プロモーション」は、荷物の預け入れや機内サービス、座席の指定などのサービスがありません。
機内に持ち込める荷物は、重さ7kg、大きさ56×36×23cmまでです。エアアジアとほとんど変わりません。

僕らは荷物が少なかったので、プロモーションを利用しました。
ちなみに、背負っていたバックパックはMILLETの40+5Lのものです。
ノックエアでの移動のようす
では実際にノックエアで移動したときのことをまとめます。
ノックエアは、ヤンゴン国際空港のターミナル2出発です。
(ちなみにエアアジアはターミナル1)
ターミナル1とターミナル2は歩いてすぐの距離にあるので、間違えても問題ありません。
ターミナル2に入ったら左手に進み、荷物のチェックをするとチェックインカウンターがあります。

チェックインは出発2時間前から。

荷物の重さを計れることはなく、すんなりとチェックインできました。
保安検査場を通過した後はラウンジへ。
ターミナル2には、プライオリティパスで入れるラウンジが1ヶ所あります。

人が少ない、ご飯がおいしい、ドリンクの種類が豊富、と文句なし!

マッサージチェアも無料で利用できました。

シャワールームもあるので、観光後の移動でも汗を流してから飛行機に乗れます。
空港ラウンジに無料で入れるプライオリティパスについては、下記の記事で紹介しています。
ラウンジゆっくりしたらいよいよ飛行機に搭乗。
飛行機に乗る前に、再度荷物のチェックがありました。
座席は他のLCCと変わらず少し狭め。
出発すると小さな水とタイの入国カードが配られます。

フライト時間は1時間10分です。
ちなみにミャンマーとタイの時差は30分あります。
バンコクからチェンマイへのバス移動【ナコンチャイエアー】

バンコクからチェンマイへの移動はバス。
出発が22:30だったので、それまで少しだけ観光しました。
>>まるで宇宙?!なワットパクナムの行き方・注意点【バンコク観光】
利用したバス会社は、インターネットで調べて評判のよかった「ナコンチャイエアー」です。

このバスが今まで乗ったどのバスよりも快適でした!
バンコクの出発は22:30で、チェンマイに着くのが7:15。ファーストクラスという1番いいランクで値段は2,500円でした。
公式サイトから予約できます。
出発はナコンチャイエアー専用ターミナル
ナコンチャイエアーは専用のターミナルから出発します。
場所はモーチットバスターミナルの近くです。
アクセスは、駅からタクシー。
チャトチャックパーク駅かモーチット駅が最寄りなので、そこからタクシーで移動しましょう。

僕らはバイクタクシーに3人乗りして50バーツでした。
ナコンチャイエアーの乗り方
ターミナルについたらまずはチケットの発券。
タクシーを降りたらすぐ目の前がチケット売り場になっていて、そこにチケットを発券できる機械があります。
ファーストクラスの場合、チケットの発券時にWi-Fiのパスワードが発行できます。
バンコクのターミナルにはファーストクラス専用のラウンジがありました。

僕らはターミナルに隣接しているセブンで飲み物を買ってから、向かいにあるフードコートのようなところでご飯を食べました。

屋台っぽい雰囲気のお店が並んでます。
ご飯を食べたらラウンジで一休み。Wi-Fiは1時間しか使えなませんでした。
ちなみに、ターミナルのトイレは3バーツ必要です。
ナコンチャイエアーの移動の様子
バスはこんな感じ。

座席はファーストクラスだと3列シートで広々としています。また、一人一人モニターがありました。

映画も6種類くらいあったけど言語はタイ語と英語ののみ。
出発するとすぐに水、コーラ、お菓子、ホットドックが配られました。

バスにはトイレもついているので、安心してご飯を食べられます。
バスはノンストップでチェンマイへ。
朝になると心地いいナコンチャイエアーの音楽が流れてきてジュースが配られました。
チェンマイの専用ターミナルに到着。
降りるとソンテウ(乗り合いバスのようなタクシーのような)が止まっています。行き先を伝えると料金を教えてくれます。
おわりに
以上がヤンゴンからチェンマイの移動でした。
飛行機+バスでなかなかハードな移動でしたが、安さを求めるならありだと思います。
ナコンチャイエアーはチェンマイからバンコクに戻るときにも利用しましたが、本当におすすめなので、ぜひ利用してみてください。
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