観光ルートや費用、日数など旅行前に知っておきたかったことをまとめた旅行記です!
どうも、きょーへいです!
情報は少ないのになぜか魅力的な国「ウズベキスタン」
「シルクロードで栄えていた」とか「旧ソ連の国」とか…
イスラム文化が好きなので行ってみたら、異国なんだけれどもとても優しい人が多く日本語を喋れる人も多くて驚きの連続でした。
そんなウズベキスタンを一人旅したときの観光ルートや移動方法・費用、行く前に知りたかったことをまとめていきます。
ちなみにウズベキスタンを旅行していたのは2018年の11/7〜17の11日間です。
ウズベキスタン旅行はこんな感じ【日数や費用】

まずは、11日間のウズベキスタンひとり旅の内容をサクッとまとめました。
ウズベキスタン旅行の時期と日数
僕がウズベキスタンに行ったのは11月の中旬。
ウズベキスタンは夏は外も歩くのが嫌になるくらい暑くなり、冬は気温が氷点下になるくらい寒くなります。
なので、ベストシーズンは4〜6月と9・10月と言われています。
実際、11月の昼間は晴れれば過ごしやすいけど曇りだと寒く、夜は気温1桁で寒かったです。
地元の人もダウンを着ている状況でした。
旅行の日数は10泊11日間。
10泊11日間の内訳
- タシケント:3泊
- ヒヴァ:3泊
- サマルカンド:2泊
- 寝台列車:2泊
行きたい町にもよりますが、5〜10日あれば楽しめる感という感じです。
ウズベキスタン旅行の費用
僕が11日間のウズベキスタン旅行で使ったお金は航空券を除いて142ドル(約15,620円)です。
1日あたり1,500円ですね。
この金額に航空券代は含んでいません。あくまでウズベキスタンで使った金額です!
内訳はこんな感じ。
宿代(合計8泊):77ドル
食費:134,000スム
移動:244,700スム+5ドル
観光:90,000スム
僕はお土産をまったく買っていない+お酒をまったく飲んでいない+ご飯も1日2食です。
また、朝食は宿でだいたい付いてきます。
僕は60ドルの両替と宿代をドルで支払いしました。
費用に関しては食事やお酒を飲むかどうかショッピングはするのかで違います。
ただ、ウズベキスタンは物価が安いので、低予算でも旅行しやすい国と言えます。
ウズベキスタンへの飛行機は?
実は、僕がウズベキスタンへ行ったのは旅の途中。
なので、マレーシアから行き、ウズベキスタンの後はジョージアに飛びました。
日本から行く場合はウズベキスタン航空で週に2便の直行便が出ています。
それ以外だと韓国経由の乗り継ぎ便がオーソドックス。
料金は時期や曜日のもよりますが、調べてみると往復で最安8万円前後。
直行便も経由便もあまり値段は変わらないです。
直行便で往復行ければ最高だし、帰りだけ直行便みたいに組み合わせるのもありですね。
「スカイスキャナー
ウズベキスタン旅行で実際行った街紹介!
僕がウズベキスタンで訪れた街は3つ。
- タシケント
- ヒヴァ
- サマルカンド
各都市の位置関係はこんな感じ。

入国はほとんどの場合、首都のタシケント。
観光のメインになるサマルカンドはタシケントからバスで6時間、高速鉄道なら2時間ほどで移動できます。
ウズベキスタン11日間のひとり旅のようす(旅行記)
ここからは時系列でウズベキスタン旅行の様子を紹介していきます。
お昼過ぎにウズベキスタンの首都タシケントに到着。
空港で両替をしようと思ったけど両替所がない…
(あとで知ったのですが、入国手続きをする前の場所にあるみたいです。)
ということで、米ドルが使えるタクシーで予約していた安宿まで移動。
宿は「バックパッカーズホステル」のドミトリーで1泊7ドル、朝食付き。
チェックインを済ませたら、両替しに町の銀行まで散歩。
ウズベキスタンは銀行での両替のレートがいいらしいです。
両替をしたらヒヴァまでの寝台列車の切符を買いにタシケント駅へ散歩。
翌日の夜発しかないので、2泊しようとしてたけど1泊でタシケントを出ることにしました。

宿で朝ごはんを食べたら早めにチェックアウトをして荷物を預けてタシケント観光。
この日は新市街を散歩しました。
新市街は綺麗な公園や建物が多いです。
日本人が深く関わっている劇場もあります。

第二次世界大戦のときにソ連軍に囚われていた日本人の方達が建設に関わっているんだそうです。
そして海外旅行の楽しみの一つ「市場」
ウズベキスタンでは「バザール」と呼ばれています。

タシケントには旧市街にとても大きなバザールがあるんですが、ここは新市街の小さいバザール。
とはいえ、活気がありタシケントに住む人たちの生活が垣間見れて面白かったですよ。
散歩をしたら、宿に戻って荷物をもって移動。
人生初の寝台列車に乗ってヒヴァへ向かいます。
▼そのときの様子や寝台列車のチケット購入方法はこちら


寝台列車で出会った家族が車で宿まで送ってくれ多おかげでサクッとチェックイン。
宿は「アルベックB&B」のドミトリーで1泊朝食付きで12ドル。

目の前が世界遺産にも登録されているヒヴァの旧市街なので、すぐ観光しにいきました。
この日はひたすら散歩。

数分歩いただけでヒヴァの町が好きになりました。
ちなみに、宿泊した宿には3泊お世話になったのですが、朝食が美味しくて景色もバッチリなのでオススメです。


朝のまだ暗いうちに活動開始。
昼間は賑わっている町も静かで映画の世界に迷い込んだみたい。

朝は2時間くらい写真を撮りながら散歩しました。
宿で朝ごはんを食べたら町を散歩。
町を眺めてみたり。

夕日を眺めてみたり。

1日あればぐるっと回ることのできるヒヴァ旧市街ですが、のんびりじっくり観光するのも悪くないですよ。
▼ヒヴァ旧市街については写真たっぷりでまとめてます。


この日は旧市街の城壁の外を散歩。
ヒヴァ駅を見つけました。
僕がひとり旅していたときはまだ開通していなかったのですが、いまはヒヴァ駅が開通してアクセスがよくなりました。
この日はサマルカンドへの寝台列車の切符も購入。
▼買った場所や料金はこちら

夜は星空撮影もしました。

このときネコが三脚の周りをぐるぐるしていて、いつ倒されるかヒヤヒヤしながら撮影してました。

この日でヒヴァとはおさらば。
すこし散歩して寒かったから宿に避難。
チェックアウトしても中にいさせてくれたので、宿の中でのんびりしました。
そして、寝台列車でサマルカンドへ。

寝台列車はこんな感じでベッドがざっと並んでます。

サマルカンドには朝一に到着してバスで宿へ。
「アミールホステル」のドミトリーで朝食付き1泊10ドル。

▼アミールホステルの詳細はこちら

寝台列車で爆睡したので少しゆっくりして散歩に行きました。
夜までのんびり散歩して、レギスタン広場のライトアップもみてきました。

11月は寒いので、震えながら写真撮影。
ライトアップされていく瞬間にこの場にいるのがオススメです。

この日はサマルカンド観光のメイン「レギスタン広場」をじっくり観光。
3つの建物がそれぞれ特徴的でみていてとても面白いです。

建物に入るとお土産物屋さんもあって楽しいですよ。
この日の夜はグーリ・アミール廟へ。

夜の閉館後でも運が良ければ中に入れてくれるんです!
詳しくはまとめているのでぜひ。


この日はバスでタシケントへ戻りました。
電車でも移動できるのですが、現金をあまり持ってなかったし両替も面倒だったので安いバスで移動。
タシケントでは初日とは違う「トップチェンホステル」に宿泊しました。

ドミトリーで1泊朝食付き7ドル。
▼詳しくはこちら


この日はタシケントの旧市街を散歩。
メインはとても大きなバザール。
とにかく広くて終始迷子でした。
そして、グンマという食べ物にはまってこの日だけで3つ食べました。



最終日。
そういえばトップチャンホステルは1泊7ドルなのに朝食が美味しいのが魅力的。
この日は朝食を食べてチェックアウトしてそのまま空港へ。
ウズベキスタンでは72時間以上滞在するなら宿泊すると「滞在証明証」が必要なんだとか。

各宿でチェックアウトのときにもらえるんだけど、出国時の提示はありませんでした。
なんなら、寝台列車のときはなかったし…
そんなこんなで、ウズベキスタンのひとり旅は終わり。
サクッと書きすぎて書いてないことの方が多いですが、こんな感じでのんびりしていました。
ウズベキスタン旅行記まとめ

ウズベキスタンは治安もよく優しい人も多いのでひとり旅にもオススメな国です。
また、英語が通じなくて人だかりができたり、かと思えべ日本語で話しかけてくれる人がいたり。
本当に面白い国だなと実感しました。
ぜひ、ウズベキスタン旅行へ行ったら日本では体感できない文化を感じてきてください。
\ウズベキスタンの情報はこちら/